クラフトコーラの素を発見
先日モスバーガーのクラフトコーラを飲んだらなかなか美味しかったので、クラフトコーラに興味が湧いていた今日この頃。
自作してみようかなと思って、クラフトコーラのレシピを見てみたんですよ。
ちょっと待ってくださいよ!
なにこのスパイスの量。
S&B シナモンスティック
S&B バニラビーンズ
S&B ジュニパーベリー
S&B オールスパイス
S&B アニスシード
S&B カルダモン
S&B クローブ
クラフトコーラが流行った時は調味料のスパイス売っている会社が笑ったに違いありません。
スパイスって高いじゃないですか。小さい瓶1本で400円超とか余裕です。
このレシピは「ははは!何言っているんですかお客さん!クラフトコーラ1回作るのに全部必要だから!そんなん当たり前ですよ。とりあえず3000円くらい払ってね!」
っていうエスビーからのメッセージですよ。なんて恐ろしいの。
というわけで手作りクラフトコーラはスッパリと諦めました。スパイスなんて1つ買ったって使えずに賞味期限切らしちゃうんだから。
7種も買ったらもったいないオバケに呪い殺される未来しか見えませんよ。
諦めたその足で西友をプラプラと歩いていたらなんと見つけてしまいました。
クラフトコーラの素が売っていました。
東京クラフトコーラ
西友で見つけた東京クラフトコーラ。1本700円くらい。
この原液と炭酸水を1:3で割って作るので、一応4杯分くらいにはなるのですが同じ薄める仲間のカルピスと比べればかなりの高級品ですね。
まぁスパイスが高いからしょうがないのはスーパーで絶望したから知ってるけど。
入っているものは砂糖にレモンに各種香辛料のみと余計なものは入れていません系。
東京クラフトコーラの名がつくように製造で使われる水は武蔵野の地下水とのことです。
では早速飲んでみます。
やっぱコーラ飲むならグラスに氷は必須でしょう。
甘酸っぱい。
砂糖とレモン果汁の味がガツンと。かなり甘い。そして酸っぱい。
そしてザラッとした粒感と香辛料の香り。
こないだのモスもそうだったけどシナモン、カルダモン。ジョイマン系。
なんかはるか昔のコーラ手作り時代はこういう味で飲んでいたのかなって感じがします。
そして喉にほんのり熱さを残すという特徴もあり。刺激的とまでは言えない。
なんかクラシカル過ぎて逆に意識高い系の味です。
「いや、あえて逆にそれがシナジーを高めるよね。」とか言いたい会議のお供にぴったり。
今まさにこれを飲みながらこの文章を書いていますが、途中で気付いてしまいました。
コカ・コーラの方がうめぇや。
ノーマルコーラ最強。
こうして僕の中のクラフトコーラへの興味が急速にしぼんでいき、エスビーのスパイスの大量購入からさらに遠ざかることになるのでした。
ありがとうクラフトコーラ。いい仕事だったぞ。
シナジーを高めながらコンセンサスを形成していきたい人は是非一度試してみて下さい。
美味しい方がいい人はコカ・コーラをどうぞ。
おじーでした。