おじ語り

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自家製生パスタと庭バジルで作ったソース

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俺は生パスタ作りがしたい

はてなブログの今週のお題が「上半期ふりかえり」ですって。
もう半分過ぎますか。一体何してたかな。
基本的には何もしないをしていたと思います。

ただ年始に今年やりたいことを挙げていました。

ojigatari.com

そうです、俺は生パスタを作りたかったのでした。
おじ語りについての市場調査を行ったところ、早く自家製麵を作れといった声も聞こえてきたので、張り切って麵づくりをしていきたいと思います。

ホームベーカリーで生パスタ

そもそもイタリア人でもないというのに、なぜ生パスタを作りたいと思ったかと言えばもうホームベーカリーですよ。

あれが結構多機能だというのに、食パン作り専用機にしていちゃもったいないって話です。
ホームベーカリー!俺の代わりに麺を捏ねろ。そんな気持ち。

というところで我が家のホームベーカリーの生みの親、シロカさんのレシピに従ってパスタ生地を作っていきます。

パスタ生地の基本の作り方のレシピ|シロカ

レシピによっては、パスタなんだからデュラムセモリナ粉使え!ってものもあるのですが、イタリア人じゃないので、強力粉と薄力粉で作ります。

生パスタの材料投入
捏ねる
丸める

こうしてこうしてこうよ!
材料を投入してホームベーカリーに捏ねてもらいました。
ほんで、丸めて冷蔵庫にポイ。
生地をある程度寝かせると熟成されて美味くなるらしい。
一日放置しましたが、切ってから熟成させれば良かったなと後で気付きます。

伸ばす
切る
麺の出来上がり

ほんでこうしてこうしてこうよ!
100年ぶりに我が家の麺棒に活躍の場が与えられました。

伸ばして折って切って生パスタの麺が完成です。

熟成が進んでいるからか弾力が強く、伸ばしてもわりと戻ってしまうんですよね。
形状記憶パスタ。かっこいいな。

庭のバジルでジェノベーゼソース

さて、生パスタ麺の目処がある程度立ったので、ソースも作りましょう。
せっかくだからやりたいこと×やりたいことパスタにしてしまえ。

庭のバジルを使ったジェノベーゼソース作りだ。

若いバジル
成長したバジル

見て下さい。ものの1ヶ月でかわいかったバジルがこんなにも凶暴な姿になっちゃって。半日陰でよく頑張りましたね。
ちょっとカプレーゼで使うくらいじゃ消費が追いつかないという嬉しい悲鳴です。
ただやはりバジルは美味いのか、栄養価が高いのか、かなり虫食いの跡がありますね。
ソースは火を通さないので、よく洗わんと新鮮な虫入りパスタになりかねんな。

採取したバジル
刻んだバジル
調味したバジル
ベーコンを入れたバジル

ほんで、こうしてこうしてこうしてこうよ!

家にはフードプロセッサーやらミキサーなんてオシャレなもんは無いので、とにかくバジルは包丁で刻みました。
男は黙って包丁!男は黙って包丁!モテようとしてフードプロセッサーを使うなよ。あれ、また僕なにかやっちまったなぁ!

さて、バジルを好きなだけ刻んだらあとは調味です。
にんにくをすりおろして入れ、あとはオリーブオイルと粉チーズ、塩、胡椒に味の素あたりとペロペロ舐めながらちょうどいい塩梅を目指します。

最後に具無しは寂しいよなと思い、急遽焼いたベーコンを投入してソース作りも終了です。

生パスタとバジルソースの出会い

ここまできたらゴールは目前だ。

茹でる
混ぜる

こうしてこう!

用意しておいた生パスタを茹でる!茹で上がったら同じく用意していたソースに和える!

あとは盛り付けて、追い粉チーズしたら終わり!
自家製生パスタのジェノベーゼ完成。

自家製生パスタのジェノベーゼ

ふう…楽しんだぜ。

ちなみにこのソースがめちゃめちゃ美味かった。
やはり自家栽培の野菜ってのは美味いもんなんだろうか。
いや、違うな。すりおろしニンニクは神だってことだな。

そして麺ですよ!

もうね、完全なるうどん!
弾力のあるモニモニうどん!

うどんのような生パスタ

きしめんじゃないんだから。

しかし、麺に卵とオリーブオイルが入っていますからね。
誰がなんと言おうとこれは生パスタなのです。
うまい!

でもこれ、無印でソースに合いそうなパスタを適切に選んでいたらもっと美味かっただろうな。
この生パスタだったらソースは鰹出汁と醤油で甘辛く作った肉汁つけパスタとかにした方が正解だったと思う。

やはり、麺づくりは麺を伸ばして切っているあたりが幸せのピークということだろう。
既製品を買った方が安くて美味い餃子と一緒だ。

市販品のレベルが異常に高い令和が憎い。
なんて生きやすい世の中だ。なぁこんな世の中でいいのか。
いいんだろうな。

おじーでした。

今週のお題「上半期ふりかえり」