異例のシーズン中同一リーグ間トレード!
今日朝起きてびっくりしました。
木村文紀と佐藤龍世がトレードで日ハムに行くというニュースが飛び込んできました。
そして日ハムからは公文投手と平沼内野手を貰うということです。
シーズン中に同一リーグのチーム間でトレードが行われるのはけっこう珍しいこと。
そこまでしてライオンズは公文が欲しかったんだということがよくわかります。
左の中継ぎですからね。
今季はこの数年不調だった武隈がすこぶる調子が良いですけど、他に左腕と言えば、佐野と小川くらいでしょうか。
今年も現在チーム防御率はリーグ最下位と、特にリリーフ陣は明らかに弱点になっています。
連続登板試合無敗の日本記録保持者という実績のある公文が加入してくれるのは補強という意味ではまさにドンピシャといったところではないでしょうか。
平沼に関してはハム戦でショートで出ているのを観ていましたが正直あまり印象に残っていないです。
まだ23歳とのことなので、まだ伸びしろがありそうですね。
内野をユーティリティに守れるということなので、活躍の場をつかめるでしょうか。
そしてチームを出ていく木村。
投手としてドラフト1位で入団して、野手に転向してからは強肩の外野手としてレギューの座もつかみとりました。
更に高校が埼玉栄と地元ということで、ファンからも結構人気があります。
ただ基本的にあんまり打たない。たまに1発が出る。
年齢的にももうベテランですし、同じポジションでイキの良い愛斗や岸といったもっと若い選手が結果を出しているので、また木村を使うのはチームの今後のためにならんなとファン歴の浅い僕なんかは思っていました。
もし日ハムが試合で使ってくれるのならそっちの方がみんなハッピーだろう。
そして佐藤。
佐藤はなんと言っても相内と一緒に不祥事を起こして処分を受けたというイメージが強すぎる。
反省して活躍してくれるのなら別に前科あってもいいかーなんて思っていたけど、今季の試合でまずい守備をしたときにはかなりバッシングを受けていましたので、やっぱりファンからの目が厳しくなっていたのも事実。拒否反応が出てしまっているというか。
サードとしては渡部、ブランドンと大型新人が入団したことだし。
いっそのこと新天地で心機一転頑張れるならそれもいいんじゃないでしょうか。北海道は地元らしいし。
ハムファンがどういう気持ちなのかはわかりませんが。
良いトレードだったとなってほしい
公文には期待している。
平沼はよーわからん。
木村はライオンズだと出場機会がちょっと厳しい。
佐藤はライオンズだとファンがちょっと厳しい。
ということで、僕の主観では良いトレードなんじゃないかなと思っています。
実際に選手がどう活躍するのか、なかなか上がらないチームの順位がどうなっていくのか。
後半戦の結果に注目ですね。
どうせならみんな活躍して欲しいものです。もちろん対西武以外の試合で。
おじーでした。