ステーキ定食弱火でじっくり
ハンターハンターに名場面や名台詞ってたくさんありますけど、その中でも一際輝きを放っているのってハンター試験のステーキ定食注文のシーンですよね。
ステーキ定食
焼き方は?
弱火でじっくり
ってやつ。
なぜにこんなに印象的なのかは謎。
やっぱ合言葉は少年の心を熱くするのだろうか。
山!川!とかかっこいいですもんね。どすこい。
僕が小学生の頃ってステーキの焼き方の常識と言えば、弱火なんて論外って感じでした。
強火で手早く仕上げるってのが肉を焼くときの決まり。
まぁだからこそ合言葉として成立していたのでしょう。
でも時は令和。
20年も30年も経ったら世界の常識もまるっきり変わります。
ステーキは弱火でじっくり焼く時代ですね。
厚切りステーキ焼くのむずい問題
前にも書きましたが、ステーキの焼き方ってブームがありますよね。
今日は厚切り肉をゲットしたんです。
ヤオコーで400gの塊肉が売っていましてね。
ロマンに惹かれて買ったはいいものの、分厚い肉を上手いこと焼くのも難しい。
ということで、ステーキ肉の通販で有名なミートガイさんのホームページで焼き方をリサーチしました。
これがよくよく読むと完全に弱火でじっくり。
各面ゆっくりで合計20分〜30分も焼けって言っているんですよね。
最終的には強火で一気に焼き上げるって楽しい工程もあるけど、肉に火を通すこと自体は弱火でじっくりなのです。
そう、令和は肉を弱火で焼いてもいいのだ。
厚切り肉恐れるに足らず
ということで、弱火でじっくり焼きました。厚切りサーロイン豪州産。
上手に焼けましたー。
美味かった。
やはりステーキを焼くって言っているのに結果的に生肉もっちゃもっちゃじゃあ切ないからな。
弱火でじっくり焼くことで失敗も少なく、しっかりミディアムレアに仕上がるということ。
いや、ついに時代がハンターハンターに追いついたってことだな。
さすが富樫。時代の先を行っていたな。
おじーでした。