何度も買っているゲーム『大神』
はてなブログの今週のお題が『やり込んだゲーム』ですって!
ゲームと一緒に育ってきた僕には酷な質問ですな。好きなゲームを挙げろと言われたらいっぱいありすぎて困ってしまうんですよね。
FF10とか、クロノトリガーとか、新しいところだとドラクエ11もめっちゃ面白かったし。
でも、最近って昔流行ったゲームを映像を綺麗にして新しいゲーム機用に再販売とかいうことをゲーム会社がよくやるんですね。
おいおい、温め直しかよ。なんて思いつつも面白かったゲームの思い出に負けて買ってしまいがち。
何度も同じゲームを購入してはプレイするということがあります。
その中でもはっきり言って異常と言ってもいいくらい買ってしまっているゲームがあります。
それが大神です。
まず最初の発売はPS2でした。それは2006年のこと。
そして任天堂のWiiで2010年にリメイクして発売されます。
操作方法がWiiリモコン用に変わっていて驚きました。
その後はゲーム機の性能自体がどんどん進化していきグラフィックが綺麗になっていきます。
絶景版としてPS3でリマスター版が発売され、PS3の時代が終わり、PS4が主流になったら今度はPS4版も売られています。(他にもSwitch版など色々ある)
2006年に発売となったゲームが時を超えて、今や4Kでプレイできるようになっているんですね。
そして、この4本を買ってプレイしているのが僕です。
えぇ、完全にカプコンの養分です。
多分そのうちPS5でも発表されますよ。さらに美しくなって。
そしてまた買っちゃうんでしょうね。
だってめっちゃいいゲームなんですよこのゲーム。
なんと言ってもギネス記録2つ持ってますからね。
・ゲームオブザイヤー獲って最も売れなかったゲーム
・動物キャラクターが主人公で最も評価が高いゲーム
の2賞受賞ですよ!そんなゲーム他にあります?
半分は不名誉ですからね!
相変わらずギネス記録って細分化が凄いですね。
大神について説明してみる
まず操作キャラクターである主人公が天照大神。
この一文だけ見たら「いや、そんな変なゲームやりたくないわ」ってなるじゃないですか。
わかりますよ、そんな神様の中でも超偉いやつ操作したくないですよね普通。
でもその主人公の姿がなんとこちらです。
犬!いや、狼か。
大神と狼かけたダジャレかなっていう主人公。
しかも普通こういう動物系の姿した神様のキャラってだいたい人語を操るじゃないですか。
そこをこの主人公アマテラスはまったく喋りませんからね。それどころか仕草まで完全に犬です。
穴掘ったり吠えたり、おしっこしたりします。
とってもかわいい。でも数々の能力をもった正真正銘凄い神様なんです。
理由あって世界が闇に閉じ込められちゃうんですけど、このゲームはそんな世界をこのアマテラスと相棒のイッスンが旅をしながら救っていく話になります。
アマテラスは神様なので人々や動植物の幸せだったり信仰心があることで強くなっていくので、いろんな人たちを助けながら旅をしていくわけです。
そしてゲームなのでラスボスがいるんですけど、もう最後は総力を結集した戦いです。
僕はゲーム歴長いし色々やっていますけど、感動して泣きながらラスボス戦をやったゲームはこの大神だけですね。
エンディングで泣くとかはありますけど、このゲームは戦いながら泣きます。多分。
もうめちゃめちゃ熱いんですよ。視界が滲んでもゲーム自体の難度は低いのでクリア余裕です。
道中もキャラクターたちはかわいいし、日本画のように描かれた世界観も独特だし、ストーリーもほっこりするようなものが多いし。
ほんと神ゲーとはこのことかって思いますね。神様いっぱい出てくるし。
こういった良いゲームをするとゲームは悪だのなんのという声に反発したくなるんですよね、お前大神やったことあんのかよ?
旅が終わって、エンディングで平原綾香のReset聴いた後にも同じこと言えるんか?と。
いやいやいや!なんも知らんくせにゲーム一括りにして悪者扱いせんでくださいよ。その勉強不足で子供たちから感動を取り上げようとするあなたこそ悪なんじゃないですか?みたいなね。
何度やってもいいゲームってたくさんありますけど、その筆頭に大神があるんじゃないかなと思います。
ぜひやったことない人はプレイして欲しい。
ゲームなんて全くやりませんって人は仕方ないからプレイ動画を観ましょう。きっとアマ公のファンになることでしょう。
おじーでした。
今週のお題「やり込んだゲーム」