ユニクロのエアリズムマスクがリニューアル
この夏ユニクロのエアリズムマスクがリニューアル!
まぁこの夏に発売されたものですけど。
改良が早かったですね。
僕も先月エアリズムマスクを購入し、一本記事を書きました。
その後仕事に行くのにもエアリズムマスクを使うようになりましたが、そのデザイン、顔へのフィット感やフィルター性能への安心感等でとても気に入っていました。
しかし結構エアリズムマスクに対してユーザーからの「装着していると暑い」という声が大きかったらしく、その声に応えるために今回のリニューアルとなったということです。
さすがユニクロ。リリースしたばかりの商品を大胆にリニューアルする思い切りも、修正の速度も半端ない。
個人的にはマスク着けているときの暑さってわりと機能面とトレードオフな部分もあると思うので、エアリズムマスクのようにフィルター性能に力を入れている商品の場合はある程度は許容するべきと思うんですよ。
世には夏用マスクと銘打って売られている物もあるので、マスク着用で暑くなるのが嫌だという方はそちらを選べばいいと思います。
商品のコンセプトとバランス、自分が1番求めているポイントはなんなのかを考えて、ミスマッチを防ぐのが重要ですね。
エアリズムは今まで築いてきたサラッとした、涼しい素材というイメージがあったのでユーザーからの誤解があったというのはあると思いますが。
ただ、商品のコンセプトを守りつつ、やはりそういったユーザーの声に応えつつ、迅速に商品をアップデート出来るというところが人気の秘訣なのですかね。
「いや、これはこういう商品だし。」と開き直ると進化が止まっちゃいますもんね。
ユーザーの率直な意見も大事だし、それをキャッチできる企業の体質も良いなと思わされる出来事です。
やたら前置きが長くなってしまいました。それでは着けてみます。
エアリズムマスク 新外装
以前のパッケージより印字が濃くなって全体的にはっきりした印象となりました。
そしてパッケージで掲げていたマスクの特徴が増えています。
前の型のパッケージでは、
- 洗濯機で洗える
- BFE・花粉99%カット
- 快適な着け心地
という謳っていたのですが、新しいパッケージでは、
- マシンウォッシャブル(ネット使用)
- 接触冷感(生地)
- 肌面平滑性
- BFE・花粉99%カット
- UV90%カット
といった紹介に変わっています。
快適な着け心地という文言から、「接触冷感」「肌面平滑性」というより詳細にここにこだわりましたと宣言しているので、着けたときはそこに注目するといいでしょう。
エアリズムマスク 新素材
旧エアリズムマスクは以前の投稿に書いたとおり、表生地と裏生地とフィルターの素材がそれぞれ違う配合となった作りになっていました。
新しいエアリズムマスクの構成は本体、フィルター、そしてひもの3構成となっています。
- 本体:ナイロン90% ポリウレタン10%
- ひも:ポリエステル75% ポリウレタン13% キュプラ12%
- フィルター:ポリプロピレン
という構成になっています。
ひも部分は旧エアリズムマスクの表生地と同じ素材となっていました。
しかし本体部分はまったく違う生地になっているので、旧エアリズムマスクとは別物と言えるでしょう。
織られ方も変わっていて、生地の表面を見るとメッシュの形や数が変わっていて通気性のUPの工夫が伺えます。
他に気になる点として特許出願中の文字があること。
フィルターにユニクロの独自技術が使われているということなのでしょうか。
エアリズムマスク 見た目
さて、ユニクロのようなアパレルブランドが出しているマスクです。
機能性もそうですが、デザインも気になります。
今回僕はグレーのマスクを買いました。
基本的には形は旧エアリズムマスクと同じですね。
外側は生地の見た目が若干変わっていて、よーく見るとメッシュ具合が違うことがわかります。
白が旧エアリズムマスク、グレーが新エアリズムマスクです。
内側はもっと違いが顕著に表れます。
旧型はメッシュがなかったのですが、新型は表側と同じようなメッシュになっています。
また、新しいエアリズムマスクは内側にあるロゴのプリント脇にサイズが表記されるようになりました。
着けるとこんな感じ。
相変わらず顔の面積をしっかりカバーしてくれるLサイズには安心感を覚えます。
もちろん気に入りました。
着け心地
まずどちらも着けてみて、感じたのは確かに冷感があるなということ。
片方だけ着けたら気づかないかもしれませんが、交互に着けてみると明らかに新エアリズムマスクの方が装着時にひんやり感を感じました。
ニトリに行ってNクールの商品とそうでない商品を交互に触った時のような感動がありました。
そしてメッシュ加工についても息を吐いた時のマスク内でこもる感じも若干軽減されています。
確かにユーザーの「暑い」という声を解消するために改良されたという感じがします。
逆に肌触りとしては旧マスクのほうが僕は好みでした。
旧エアリズムマスクより生地がライトになったことで、触れた時に真ん中のフィルターを感じやすくなったという気がします。
それから表の生地とフィルターの間にふわっとした空間があるように思います。
旧エアリズムマスクでは3層が一体化していたものが、新エアリズムマスクだと表・フィルター・裏という3層がちょっとわかりやすくなったというイメージでしょうか。
あくまで個人の感想ですけど。
どちらが好きかと言われると甲乙つけがたいですが、どちらかと言えば触感的に旧型の方が好きな気がします。
まとめ
以前の記事にも書きましたが、もはやマスクがどこかに行くためのドレスコードになってしまっています。
その中でユーザーの声から誕生したユニクロのエアリズムマスクがユーザーの声で改良されたということで、その企業努力には感謝です。
どちらも購入し、僕もエアリズムマスク長者になりつつあるので、仕事にプライベートに使い倒そうと思います。
もう手に入りやすくなりましたので、皆さんも是非ユニクロに行ったら見てみてください。
おじーでした。