鍋は土鍋でやらんといけないのか
いや、寒いと鍋をやりたくなりますよね。
皆さん鍋ってガスコンロをテーブルに置いて、土鍋のっけてやってますか?
やっぱりあのライブ感こそが鍋を美味くすると言っても過言ではないでしょう。
キッチンで作られて更に盛られた鍋とかもはや鍋というかただのスープですもんね。
でも土鍋って面倒くさくないですか。
性質が。
ちょっと厄介ですよね。
何がって洗剤で洗うのがNGでしょ。
洗剤を吸っちゃって、次の鍋ではお前洗剤食うことになるぜ的な。
かと言って焦げ付かないわけじゃないじゃないですか。
食べ終わってみたら白菜が底にこびりついていたとか普通にありますもんね。
そしたら仕方なく重曹とお湯で頑張ってゴシゴシと焦げ落としですよ。
面倒くさいですよね。
よく僕らが美味く炊ける炊飯器について討論をしていると横から「土鍋で炊くのが一番美味いぜ!」とか言ってくる奴いるじゃないですか。
お前本当に日常的に米を土鍋で炊いてんのかよ。
ほんで焦げたら重曹ゴシゴシやってんのかよ。
そう問い詰めたくなりますよね。テキトーなこと言いやがってよ。
何が言いたいって土鍋は取り扱いが地味に面倒だってことですよ。
ニトリの土鍋っぽいアルミ鍋
そんで先日ニトリに言ったら良い意味で意識低い系の鍋を発見したので今後はそれを使うことにしました。
土鍋っぽいアルミ鍋。偽土鍋。
その名も『軽くてお手入れ楽々卓上鍋』
これ。
まぁたしかに土鍋風と言われれば土鍋風に見えますよね。
アルミ鍋だからめっちゃ軽いし、もちろん先述した洗剤使えない問題も全く無関係。
ただ鍋の中はやはり全然土鍋っぽくないんだけど。
フライパンみたい。ダイヤモンドコートだぜ。
土鍋なことの何が大事なのか
やっぱりね、長い歴史の中で鍋には土鍋が使われてきたんだからきっと土鍋じゃないといけない部分があるんでしょう。
熱伝導がどうだの、だから具材がこうだの、保温性がああだの。
そういったことを土鍋に求めるのであればやはり面倒くさい思いをしても土鍋を使わねばならんでしょう。
でも僕らみたいなもんは土鍋とアルミ鍋で調理した白菜の味の差なんてわからんのです。
じゃあ何が大切なんだって、ライブ感でしょ。卓上鍋の。
この偽土鍋、土鍋風アルミ鍋さえあれば幾ばくかのライブ感は出せますよ。
本物の土鍋ほど雰囲気はでないにせよ、ノーマルアルミ鍋でやるのとは雲泥の差です。
ええねん!ちょっとだけスペシャルなら。
まぁ日常使いにはこんなもんでええやろといういい線を突いたニトリらしい素晴らしい商品だと思いますね。
軽くてお手入れ楽々卓上鍋。
おじーでした。