乗れる動物たちの操り方
今週のはてなブログのお題が「乗ったことがある動物」ですって。
人間たちが昔から乗ってきた動物たちってなんか絆を感じて良いですよね。
例えば馬とか。割りとあぁ、人間好きなんだろうなみたいな振る舞いをしますもんね。なついているんだなぁ的な。
競走馬の鞭は別として手綱とかもわりと優しいじゃないですか。綱の強弱でどう進めばいいのか伝えるとかですもんね。
牛なんて可哀想ですよ。同じ綱で引っ張るでも、その接続先は鼻輪。鼻に通した輪っかを引っ張ると痛いから操れるとかじゃなかったでしたっけ。乱暴ですよね。
犬ぞりとかはただただかわいいしな。
考えてみれば人間のために働く動物の操り方も色々ですね。
思い出してみれば象はひどかったなー。若干トラウマだもの。
象は鈍器で操っていた
少年の頃にタイに連れて行ってもらったことがあるんですよ。
食べ物は好きなんですけど、少年なので観光地にはそこまで興味が持てたわけじゃないんですよね。でもそんな中、象に乗れるってのは実にワクワクしました。
象には親父、僕が乗り、横並びに座る。そして目の前に操縦者の現地の兄ちゃんが乗るという3人乗りの構成だったんですがね、もうスタートしてからは恐怖の連続でしたよ。
象の操縦方法って手綱とかじゃないんですね。なんか鉄の棍棒みたいなので、象の頭を上からぶん殴って進ませるんですよ。しかも力いっぱい。記憶があやふやですがもしかしたら若干尖っていたかもしれません。
僕はその光景にドン引き。こんなバイオレンスな方法でしか象に乗れないのであれば、象になんて誰も乗るべきじゃない!いったいなんで象に乗る必要があるのか!とか少年ながらに思いました。
時代が時代ならグレタさんみたいな子供になっていたかもしれません。
流石に今はそんな過激なことやっていないかもしれませんが、あれ以来もう俺は動物乗らんでいいわ。俺たちには車があるじゃないか。なんで車に乗らんねん、100馬力あるんやぞ。みたいな人間になってしまいましたとさ。
おじーでした。
今週のお題「乗ったことがある動物」