自身の名作について考えてみる
はてなブログの今週のお題が「名作」ですって。
色々ありますよね。
クロノトリガーとか。大神とか。FF10とか。
ゲームしか出てこない引き出しの少なさが寂しいけど。しかも筆頭がクロノトリガーという王道中の超王道という。
まぁそれはいいとして、僕もこのブログを毎日毎日書き続けてもうすぐ丸四年ですよ。
なんか名作と呼べる内容の1つや2つが生まれていても良いんじゃなかろうかと思った次第です。
と思ったんですけどね。
逆に数が多すぎて自分でも何書いたかほとんど覚えていないんですよね。
投稿した次の瞬間にもう忘却の彼方。俺の目には未来しか見えていない。
ということで、これが俺の書いた名作だぜ!ってのは無いんですが、先日たまたま目に入ってきた投稿の書き出しは凄い好きだった。
もし書いたのが俺じゃなくて、偶然見かけた投稿だったとしたら迷わず読者登録するレベル。
2022年のおじーはなかなかキレていたと思います。
2022年はキレが良い
先日なぜか太古の投稿にアクセスがあったのでなんだっけこれ?と確認してみたんですよ。
2022年8月の投稿。
内容を一言でまとめるとすれば、アカハタという魚を煮付けにして食いました。
ただそれだけで面白くもおかしくもない投稿です。
しかし、書き出しの3行には2024年のおじーは驚愕しましたね。
イオンをプラついていたらアカハタが半額に値引きされていました。あら珍しい。本来1000円のところ500円ですって。
アカハタって言っても共産党とは関係ありません。スズキ目ハタ科マハタ属のアカハタです。
似た名前というか色違いでアオハタもいますよね。もちろんジャムとは何の関係ありません。
これから魚の話をしようってのに、2行目から共産党の機関誌についてぶっこんでくる奴が他にいるだろうか。
いないだろ。2022年のおじーを除いてはな。
政治や宗教の話は不特定多数の人が目にするところではNGだぞと世間一般的に言われているのに。
アカハタって言っても共産党じゃあねぇけどな!ガハハ!
まるで山賊の親分みたいなブログの書き方をこの頃は地で行っていました。
我ながらこの頃はキレがありましたね。
いや、今も気持ちとしては変わっていないんですが、この書き出しはなかなか出てこないと思う。
すっかり丸くなっちまったぜ。何年も続けているとそれが悪いところだよなー。筆はやたら早くなるんだけど。
このブログの話をすると、最近はなぜかアクセス数が全盛期の3分の1くらいに減っているんですよ。
ちょっと寂しい気もするのですが、その反面コメントを貰える機会自体は減っていなくって、むしろ丁寧に読んで貰えることが増えたんじゃないかという実感すらあります。
いや、時間を使ってしっかり読んでくれる人もいるんだから丸くなっている場合じゃないぞと。
当時の尖りを取り戻したい気も若干しています。
2022年の俺は言っていたからな。いつも心に一片のにんにくをってな。
おじーでした。
今週のお題「名作」