子どもの頃はよぉスポッチャに心が躍ったよなぁ
最近ラウンドワンの立派な建屋を見てふと思ったんです。
ラウンドワン全然行きたくねぇなって。
いや、ビックリしましたね。昔はラウンドワンなんて夢の国以外の何物でもなかったんです。行けるものなら毎日行きたかった。
え?カラオケとバッティングとボウリング出来るところがあるんだって?え、なにロデオって。みたいな。
そんなん絶対超楽しいじゃんって思っていました。昔は。
でも、今の僕が持っているラウンドワンのイメージって、金髪で上下黒ジャージの少年たちが駐車場で警察になんか指導されている場所ですからね。
ほんで、中に入るとその黒ジャージがちょっと育ったみたいなのが今度はギャルと健康的にデートしているみたいな。
およそオーバー30が近づいたらいけない、なんなら若人たちに良くて舌打ち、最悪狩られるみたいな印象すらあります。
おかしいよな。別になんも嫌な思い出があるわけじゃないのに、いつの間にかイメージが著しく悪化していました。
これは俺が変わったのか、社会がそうさせているのかどっちなんだろう。多分ラウンドワンの纏う空気がそうさせているんだろうな。
だってただのバッティングセンターなら誰が打席にいてもロマンを感じるもの。
バッティングセンターの懐の深さ
これも普段行かないので完全に印象で語りますが、バッティングセンターって懐が深いじゃないですか。
多分フィクションの影響が大きいんでしょうけど、仕事帰りでスーツのおっちゃん、お姉さんがストレス解消のためにカキンカキンやっているみたいなイメージありますもんね。
そんなやつが現実世界にいるのかはわかりませんが、見かけたら絶対テンション上がりますよね。わー!仕事のストレスを白球にぶつけていらっしゃるー!って。背後になにかしらのストーリー性を求めてしまいます。
うん、ノーマルバッティングセンターは老若男女誰が打っていても違和感はないと思います。
でも場所を変えてスポッチャ内のバッティングセンターにスーツのおっちゃん、お姉さんを配置したらもうそれは謎ですからね。スポッチャでやるぅ!?ってなる。
やっていることは同じでも、ノーマルバッティングセンターだと良くてスポッチャだと違和感を覚える。これはやはり環境に問題があると言えましょう。
スポッチャはナウでヤングな人々のプレイスということだな。俺は今後とも近づけないであろう。だから若人たちは今のうちにスポッチャを楽しむといいぞ!
おじーでした。