おじ語り

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とあるママの𠮟り方が凄かった話

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外食時に気になるテーブルってあるよね

こないだタイ料理を食べに行ったんですよ。美味いですよね、グリーンカレー食って感動していました。

グリーンカレー

その時、隣のテーブルでファミリーがいたんです。お父さん、お母さん、小さい子供2人。

このお母さんがずっと子供を𠮟りつけていて気になったんですが、なんか凄かったんですよ。叱り方のバリエーションが。

子供の教育について普段考える機会なんてゼロですが、ついつい子育てってこうなんじゃないの?みたいなことを考えてしました。

まぁ実際に子育てしたことがない奴が知った風な口を聞くなと言われちゃうかもしれませんが。

自分中心の叱り方

ちょっとそのファミリーの下の子が騒いじゃったみたいなんですよ。そしたらお母さんがブチギレてしまい、数々の叱り文句で事態の収束を図っていました。

その中で気になってしまった叱り方に筆頭がこちらです。

「いいかお前、3日間白飯だけだからな!」

ごめんなさい。大声でこんなフレーズを我が子に発している母親がいたら気にするなという方が無理じゃないですか?

今まで聞いてきた叱りフレーズの中でもトップクラスの衝撃度でした。たしかに俺が子供だったら3日間もおかず無しなんとしてでも避けたい状況です。

「やめてよ母ちゃん!ぼく徳川綱吉じゃないんだよ!そんなの脚気になっちゃうよ!」と伏せて許しを請うことでしょう。

ただの脅し文句なのか、この人が本当に実行する猛者なのかは僕にはわかりませんが、騒いだ代償があまりに脅迫めいた内容でビックリしたのです。

その後もついつい聞き耳立てちゃって、そりゃ良くないよなって思ったのがこれ。

「なんでそんなにママを苛つかせるかなぁ!?」

これも俺が子供だったらこんな自分中心の叱り方されたら嫌だなぁって。

この叱り方だと騒いじゃいけない理由=ママが苛つくからになっちゃうじゃないですか。これを続けて「ママを苛つかせないように静かにしておこう」なんて考えるようになったらすげー悲しいですよね。なにも本質がわかってないですもんね。

まだ理解出来ないとしても、ちゃんとなぜお店では静かにしないといけないか。お店や他のお客さんに迷惑かけちゃいかんよという世の道理を説明してあげて欲しいもんだと思いました。

でも環境がそうさせているのかもしれない

飯を食いながら正直ちょっとそれはいかがなものかなぁ…なんて思いながら同じ空間で過ごしましたが、あんなに大声で叱りつけるのも社会に余裕がないからなのかもしれないぞと今思いました。

店では子も静かにしないといけないみたいな圧力を感じすぎて母は激昂したのかもしれないし。強迫観念にやられて。実際俺も聞き耳立てちゃっているしな。もしかしたら必死に鎮めようとしているアピなのかもしれないし。

あんまり子育てする人々がプレッシャーを感じないように振る舞うのも重要なんですかねぇ。

全人類を温かく見守るとかは多分難しいから、いっそ子供が騒ぐぐらいガン無視できるくらい人々の無関心が加速すればいいのかな。いいぜ、俺は噛みつかれなければ知らん人んちの子の大騒ぎは全く気づかないフリができるぜ。

まぁガチで雰囲気を重視するお店はそもそも子供利用不可とかだし、普通の店ではそんなにピリピリしなくてもいいんじゃないかなと思いますけどね。

おじーでした。