おじ語り

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「生活道路につき通り抜けご遠慮ください」にモヤモヤする

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生活道路につき通り抜けご遠慮ください。

通勤時によく通る道と、そこに繋がっている若干細い道との接点にそんな看板が立っています。

「生活道路につき通り抜けご遠慮ください」

最近この看板を見る度にモヤモヤするんですよね。

いや、僕は細い道を行くのは嫌いですから、いくら遠くなろうと走りやすい道を選びます。だから別に言ってみればどうでもいいんですけどね。

まず最初は「生活道路につき通り抜けご遠慮ください。」と書いてある道に明らかにガンガンその地域と無関係であろう車たちが入っていくのが凄く気になったんですよ。

ほんとご遠慮ってレベルじゃない。体感で4台に1台ぐらいが看板を無視して通り抜けに使っている感じ。

当然僕はこう思いました。通り抜けるなって言ってんのに通り抜けるなんてコイツらとんでもない奴らだな!と。

でも日々その道を通り、当然のようにウインカーをチカチカしつつ入っていく車たちを眺めているとふと気になりだすんですよ。

公道なのに「通り抜けるな」なんて主張は果たして適切なのかしら?もしかしたら俺のこの憤りの方が間違いなんじゃなかろうかと。

たしかに我が家の前にある道路だって分譲地のために新しく造られた生活道路も生活道路ですよ。でも車の通り抜けも多ければ、散歩している人だっていっぱいいる。

でも通り抜けるななんて思いませんもんね。コンビニの駐車場じゃないもん。市の所有する道路だしな。

そう考えると自動車税も払って運転している人々に通行するなというのもおかしな話なのかもしれないぞとだんだん分からなくなってきたのです。

一方通行にしろや

さぁ困りました。

道も狭いし、車がたくさん入ってきたら危ないんだ。通り抜けはしないでくれよ。

メインストリートは車が多くて全然進まんのよ。細くてもいいから空いている道を通りたいのよ。

どっちの言い分もあんまり共感できなくなってしまったじゃないですか。モヤる。

まぁ禁止!とまで言い切ってないからな。遠慮してくれというくらいは自由だから、実はどっちも悪くないのかもしれない。遠慮くださいと言われたら本当は行きたいけど遠慮する善人だってたくさんいるでしょうし。一定の効果はあるだろう。

でもね、そんなこと言ってないで本当に危ないのであれば、効力のない看板を立てていないで一方通行にするなりして入れなくしちゃってくれよと思いますけどね。その攻防を外野から見ているとモヤモヤするから。頼むよ警察。

まぁ世の中では日々区画整理だの道路工事が行われて狭い道路は減っているから、100年後にはどの道も広く綺麗になっていることであろうな。未来に期待しよう!100年後だともう俺には関係ないけれども。

おじーでした。