所沢にも天下一品
所沢と言えば今現在開発がどんどん進行中。
毎日ポンポンと新しいビルディングや綺麗なビルディングが建っている大都会ですが、昨年の12月には天下一品もオープンしていたんですよね。
いつだったかベルーナドームに試合を観に行った時にチラシが配布されていて、僕は喜んだのです。
わぁ!天下一品!
今までは川越まで行かないと食べることが出来なかったのに!
これは朗報だぞ〜!絶対行こう!
みたいなテンションでいました。
時は流れ、気づけば昨日は梅雨入りですってよ。
外の雨音を聞いてふと思い出しました。
そうだ、俺まだ天下一品行ってないや。
なんなんでしょうね。
新しい店のオープンとか新製品の販売って情報解禁時が一番気分が盛り上がりますよね。
そのテンションで実際に行こうとすると、飲食店なら「うーん、、、でもまぁオープン直後はすげぇ混雑しているよなぁ…」とか、物の場合だと「少し経てば値段が落ち着くかなぁ…」思っちゃって、半年経つこととかザラにありますよね。
我々はファーストインプレッションの心の踊りっぷりをいつ失ってしまうのか。
夏休みの自由研究あたりで明らかにしてくれ少年たちよ。
まぁそんなことを思いながら本日ようやく行きました。
天下一品、略して下品。
天下一品 所沢狭山ヶ丘店
天下一品って大昔に一度だけ行ったことがあるくらいで、味なんかはまったく覚えていません。
ほぼ初めての天下一品と言ってもいいでしょう。
所沢の天下一品はめちゃめちゃ広かった。
こりゃファミリーでも余裕で行けるぞ。
注文もタッチパネルだし、会計もセルフレジだし、システム的には洗練されていて、だいぶ使いやすそうな印象です。
ただ、この店Googleの口コミ評価が低くて、なんでだろうと読んでいるとスタッフの対応に苦言が書かれていることが結構多いんですよね。
店内にかなり空席がある状態で入りましたが、席の案内はしてくれたものの、こちらから声をかけないと水を出してくれなかったので、おぉこれにことだなと初来店にして納得しました。
別に言えば良いは良いんだけど、席の案内した人がお冷は責任持って見ればいいのになと元ラーメン屋アルバイトスタッフの俺は思うのです。
頑固店主の接客態度ならまだしも、アルバイトの接客で口コミが悪くなっているのはなんだか勿体ないよね。
天下一品 こってり
さて、天下一品と言えばやたら熱いファンがいるイメージですよね。
ほんで話によるとみんな『こってり』を食うとかなんとか。
やはり初めては王道か。
ということで、こってりをオーダー。
一口スープを食べるとたしかにファンが多いのも頷ける特徴的な味ですね。
もうスープを飲むと脳裏に鶏ガラの画が浮かぶ味というか。
鶏ガラ由来のとろみを超えたザラザラ感が骨と髄まで連想させる味。
チェーン店だけど尖っている。
自作で鶏ガラスープ作ったことあるけど、やっぱりこういうスープに行き着きたいんだよね。ドロドロの濃厚スープ。
しかし、ここまで鶏の味が濃いと凄い量の鶏を使うんだろうなぁ。
ちょっとスープの原価がヤバそうだぞとか思ったけど、公式サイトに記述があった。
1日16,000kgの鶏ガラを使っていますだって。
よくわからんけど、凄い量だ。
天下一品のこだわり - 天下一品 鶏がらベースのこってりラーメンが自慢!-
最近は聞かないけど、動物愛護団体がクリスマスになるとケンタッキーに行って鶏の命がどうたらこうたら抗議活動をするイベントがあったじゃないですか。
朗報。クリスマス以外は暇だったら毎日天下一品の工場に行けば良い。
さすが、店を象徴するこってりスープにはやはり大量の鶏ガラが使われているってことなんだな。
美味しかった!スープの粘度が高いから気づけば飲み干しちゃってるね。
こってりの他にもあっさり、屋台の味、味噌、こってりMAXとスープの味があるらしいので、次回来ることがあれば是非こってりMAXを食べてみたいと思う。
おじーでした。