餃子の王将でラーサイ麺と出会う
担々麺を食べたい!そんな気分ででかけたんです。しかし、ちょっと色々あって担々麺屋さんに行けず。
そのまま街をプラプラしてなんなく王将へ入りました。餃子の王将。日高屋にも担々麺はあるんだから、王将にもあるじゃろって。普段そんなに王将使わないから知りませんでした。
担々麺はグランドメニューに無いんですね。
じゃあしょうがない。見た目担々麺っぽいっしこれ食べてみるかってことで頼んでみたのが辣菜麺 (ラーサイメン)。
画像引用:辣菜麺 (ラーサイメン) | 餃子の王将
初めて聞く名前のラーメンでした。キャッチコピーが「餃子の王将が創ると薬膳ラーメンはこうなる。カラダにウマイ辣菜麺」ですって。えぇ?薬膳だぁ?王将さんアナタそんなキャラじゃないでしょぉ?って思うじゃないですか。これがびっくり。めちゃくちゃ美味い。
ラーサイ麺は異国の香り漂う味噌味
こちらがラーサイ麺。スープを一口すすって衝撃が走りました。これはやべぇと。漫画だったら僕の背景に雷マジで。
スープのベースは味噌ラーメンだと思うんですけど、にんにく、生姜、刻みネギの薬味たちがガツンと効いている。その時点でだいたいの男はうまっ!てなるんですけど、このラーサイ麺の凄いところは異国の香りがめっちゃすることですよ。
八角!これはめっちゃ八角ですな。台湾とかベトナムとかそっちの気配がスープの中に隠れている。いや、むしろ隠れられていない。
この複雑な香りと味はたまらんですわ。良い意味で低価格帯の中華料理チェーンっぽくない味。もうレンゲ止まらん。
どれくらいレンゲが止まらないかって言ったら、ダイエット中の人間が思わずスープを完飲するレベルで止まらない。かっぱえびせんの200倍くらい止まらない。
餃子の王将の丼の底に『ぎょうざ倶楽部』なんてロゴが描いてあるのを俺はラーサイ麺に出会うまで知らなかった。ありがとう、ラーサイ麺。
ぎょうざ倶楽部に入会したくなるくらい美味い。担々麺屋に行けず、たまたま餃子の王将に入って良かった。完全に導かれましたね、ラーサイ麺に。
もう半分ラーサイ麺って言いたいだけなんじゃないかって気すらしてきた。
ちなみに本当にカラダにウマイのかは不明。薬膳ってことで確かに汗は出てきたけど、俺はノーマル味噌ラーメンでも基本汗だくだからな。まぁ基本美味しいは体にいいだからきっと本当なんでしょう。
おじーでした。