無職転生全バージョン制覇しつつある
無職転生の2期が放送中ですね。Huluにてやや遅れつつ鑑賞しています。
この作品はもうだいぶどっぷりハマっていますよ。
その昔、暇を持て余して小説家になろうの人気作品を読んでいた時期がありました。
まず王道の転スラを読んで、勢いそのままに無職転生に行ったんです。
転スラも全部読んだので面白いっちゃ面白いんですけど、無職転生はそんなレベルじゃないくらいハマりました。コクと深みが違うぜ。翌日仕事だというのについつい毎日2時とか3時まで読んじゃうくらい。やめられない。最近かっぱえびせんのCM見なくないか。
とにかく、これがタダで読めるなんてまっこと素晴らしい時代ぜよ!と感動したものです。
その後もこんな感動があるサイトならと思い、しばらく小説家になろうに入り浸ったのですが、無職転生を超える作品は見つけられず、やがて使わなくなってしまいました。
そして時は流れ、無職転生アニメ化の朗報が届きます。嬉しかったですねー。
何に驚いたってこの無職転生のアニメ化にあたってアニメの制作会社が作られたって話じゃないですか。
わざわざ会社まで設立されたのは、無職転生のアニメ化は、継続的かつ長期的かつ計画的に作る体制が必要だったからですって。シビれるよね。
まぁそうですよ。主人公ルーデウスの人生が丸々描かれた超大作ですからね。
わかった、俺も継続的、長期的、計画的に視聴させてもらおうじゃないの。
当然始まったアニメもほぼリアルタイムで観ましたが、さすがの面白さ。パウロとの再会の回とか普通に泣くよね。
はい、思わずコミックス版も買ってしまいました。
コミックス版はアニメよりちょっと進みが早いので、予習もできれば、サクサクと振り返りもできる。お手軽さが売り。
そして漫画版を読んでいたら今度は2期の放映ですよ。
OPがまた実に良くてね。仕事している時以外はだいたい鼻歌で歌っています。街でこの曲を歌いながら歩いている男がいたら振り返ってください。きっと俺がいます。
歌詞がストーリーにもマッチしていて、このLONGMANとかいう人たちめっちゃいい仕事するわーって思った。ナイスロング。
そしてなろう版、アニメ版、コミック版、またアニメ版と定期的というか半強制的に無職転生に触れさせられるので今はついに書籍版(小説)まで買い始めています。
書籍版を読んでこそ深まる理解がある
小説家になろう発のアニメってたくさんあって、そのほとんどが小説の書籍化もされているんですけど、買う意味がわからんかったのですよね。
いや、ネットで読めるじゃんって。
でも書籍版を買って読んでいる今、これは全巻買うわと確信しています。めっちゃ面白い。なんなら書籍版が一番面白いかもしらん。
なろう版を読んだのがもう何年も前なので、ぜんぜん覚えていないのですが、こんなに丁寧な描写が各所にあったっけ!?みたいなところがたくさん。
パウロ視点:とか言ってパパンの内面にめちゃめちゃ迫ってくれたりするんですよね。ゼニス視点:とか言ってママンの気持ちを説明してくれたり。
これはアニメや漫画だと到底わからんところまでキャラクターの心情が理解できるぞと感じています。結果的に感情移入の深さが全く変わってくる。
書籍版読んでからアニメ見直すと多分また感動が倍増するんじゃなかろうか。メディアミックスって奥が深いな。
1冊1320円とかするからちょっとお財布的には痛いんだけど、楽天KOBOのクーポン駆使して2割引で買っていくしかないかなぁと思っています。26巻まであるからね。
いやー、いい作品だ。
おじーでした。