味噌汁は幸せの味
はてなブログのみんなのお題を眺めていたらこんなテーマがありました。
お味噌汁の具ですって!
好きな味噌汁って多分人によって違うんでしょうけどね。多分ウチの味噌汁食ったら全国民が意思統一出来ると思いますよ。
最強の3種。
舞茸、油揚げ、だしの素。これですね。
おいおい、だしの素は具じゃないだろう!という声が聞こえてきました。
そうですね、普通であればだしの素は具じゃありません、出汁です。
でもウチの冷蔵庫にある味噌はそもそも出汁入り味噌なのです。お湯で溶けばもう味噌汁という味噌を使っているというのに、そこへさらにだしの素を入れていたらどうでしょう。
これはある種もう具と言ってしまってもいいのではないか。
この味噌汁のテーマは旨味の暴力。
舞茸は個人的にはキノコ界No.1のウマさを持つ実力者だと思っています。この舞茸をお湯の色がもう黒くなるほど大量投入します。
そして油揚げ、味噌汁に入れるとなんとも言えないコクをもたらしますよね。鍋の水面に浮いた油揚げで舞茸によって変色したお湯が見えないくらいにしちゃいましょう。
しばらく熱したら最後に出汁入り味噌を投入ですよ。予め入れておいただしの素が更に強化されつつ味噌汁は完成します。
最強です。名付けるのであれば『旨味噌汁』でしょうか。
一口飲むと誰もが「あぁ〜〜」と感嘆の声を漏らしてしまう。油断したらガチで漏らしてしまう。そんな恐ろしい味噌汁なのです。
あまりの旨味に脳みそが悦ぶこと間違いありません。合法で飛べる味噌汁。TOBE。どうも代表取締役、旨味の滝沢と申します。
料理玄人からしたらこんな乱暴な料理は許せないでしょう。一般的なレシピから逸脱するダシの濃さですからね。ちゃんと適切な方法かつ適切な量で出汁をとれよ!と怒られるかもしれません。
しかし、たとえプロの料理人でも一口すすれば謝ることでしょう。「認めたくはないが、たしかにこの味噌汁で私の脳は悦んでいる」と。
旨味って言っちゃってんだからね。旨味が強けやそりゃウマいんですわ。濃い味に慣れるから常飲はしない方がいいと思うけど。
大量の舞茸、油揚げ、だしの素。これがお題の回答ですね。これに対抗するには大量の魚介類、特に貝あたりを持ってこないといけないでしょう。しかしコスパを考えるとやはり最強かと思います。
おじーでした。