大阪府の子育て支援で米10キロ
面白い施策だと思いました。大阪府の子ども1人につき米10キロ配布。
少子化だし子育て支援するぞ!って動きは未来のことを考えればどんどこやっていくべきことだってのは大多数の意見だと思います。僕も賛成です。
でも問題はじゃあ何をやるかって話ですよね。正直何をやっても万人が納得するようなアイディアって無いですよね。
現金を配ると狙った意図と違う使われ方をされ、じゃあなんか特定の物にすれば要らないだの利権だの言われるし。さぞ悩ましいところだと思います。
しかし米ならどのご家庭でも、もっと言えば食べざかりのお子さんのいる家庭なんて特に消費するだろうから配るにしても割といい線いってそうですよね。
日本の食卓と言えばやっぱりお米ですからね。自給率が100%の食品なんて米くらいでしょ。多分。みんなもりもりお米食べればいいんですよ。
でもね、このニュースを見た時にいいじゃんって気持ちも確かにあったんですけど、それより先に「いや、一言で米って言うけど銘柄はなんなんだよ」の気持ちのほうが先に来ました。
これがきっと新潟出身の性なんですかね。他の県民知らんけども。いつもお米はお気に入りの銘柄を買っていますか?
米は選びたい
最近また母から新潟県産の『いのちの壱』の新米を送ってもらったんです。これが超絶美味いので、ご飯には卵や納豆はかけず、焼肉も決してバウンドさせず、チャーハンや丼にするなんてあり得ないというという幸せ白米生活を送っています。
米で言うと昨年まで『新之助』が1番美味いだろって思っていましたが、その認識を大きく飛び越えてマイNo.1米に輝いたのが、このいのちの壱。余裕でぶっちぎり堂々の1位。
よくタレントが美味しいご飯食べて「これは…おかずなにも要りませんねぇ」とかわざとらしく言っているけど、お世辞じゃなくてアイツら本気で言ってたのかもしれんわ…って思えるようになるくらい美味い。おかず要らんもんモランボン。
実は僕がこんなことを話すのはブログだけなんですよね。似たようなことを職場の同僚たちに言ったんですよ。そしたらなんて返ってきたと思います?
「米なんてなんでも一緒だろ」って言われたんですよ。それどころか「おじーもブレンド米とそれ並べて出されたらわからんでしょ」とか謎の中傷までされる始末。もう会社でご飯の話するのやめよって思いました。
何が言いたいかというと、米に対する情熱は個人差がエグいってことです。
米ならなんでもいい人って人もいれば、米は銘柄の差を楽しみながら食べたいって人もいるんですよね。
僕は大阪府民でもなければ子もいないので、実はこのニュースはこれっぽっちも関係ないのですが、今後いつ自分のところにも米が配られる機会がやってくるかわからないので、とりあえず米はちょっとこだわりたい派だぜってことを今のうちから表明しておこうと思うのです。
そうなってくるとやっぱり有効なのはお米券しかないですよね。5000円分のお米券を配って、それぞれが好きなお米買えば良いわけですもん。
なんかコロナ禍初期の頃にお肉券を配布してあーだこーだ言っていましたが、あれ実はなかなかナイスアイディアだったんじゃないかって今更になって思いますわ。実現しなかったけど。
おじーでした