保護犬マッチングサイト『OMUSUBI』
我が家の犬を迎えるときに使ったサイトと言えば『OMUSUBI』です。
ペットフードの開発販売やメディア運営を行っているペトコトさんのサービス。
このサイトも勿論広告収入なんかはあるんだろうけど、譲渡に至っても手数料を取らないってスタイルが良心的。
保護団体からもおそらく取っていないんだと思う。
そしてなにより見やすい、検索しやすいで使いやすいという感想でした。
もう犬を迎えたのであまり用事もないのですが、なんとなく会員登録は継続していたら、新しいサービスのメールが来ましたぜ。
楽天市場と組んだ寄付の仕組み始めるってよ。
物で寄付したい人もいるよな
楽天とOMUSUBIが組んで始めたサービスがこちら。
簡単に言えば、保護団体は欲しいものを登録しておく。
寄付したい人は、楽天市場で配送先を保護団体に設定し、購入する。
という流れみたいですね。
まぁAmazonの欲しいものリストみたいなもんなのかな。
ちょっと面白いですね。
正直僕が保護団体の運営者だったら、寄付と言えば何にでも姿を変えるお金が一番嬉しいですが、寄付する側としては物で寄付したい場合も多分ありますもんね。
例えば寄付先の団体のことをよく知らないとか。
お金で寄付したらどう使われるかわからないけど、フードで寄付したら自分のサポートで動物の腹が確実に膨れることになるぞ。
みたいな。
まぁ既に特定の保護団体と繋がりがあれば、そこに寄付するのが一番かなと思います。
僕もどうせなら愛犬の出自団体に寄付したい気持ちがありますもん。
ちなみにまだこのプログラムには登録していないみたいでした。
楽天が笑う
まぁこの仕組みで誰が一番笑うかって楽天市場ですよね。
この仕組みが流行れば、何もせず販売手数料ガッポガッポでしょう。
寄付者はサポートができて嬉しい、団体は物資を得て嬉しい、楽天市場は儲かって嬉しいでみんなハッピーです。
でもその一方であんまりビジネス展開する流れもどうなんだろうなぁと漠然とした不安も覚えます。
勿論この取り組みについては1ミリも悪いことだと思いません。
カジュアルに協力できるし。
ただ、保護犬事業・保護猫事業は儲かるコンテンツだ!となったら悪いこと考える大人がすぐにいっぱい出てきそうなので、今後ともあくまで動物好きたちの無償の愛で成り立つものであればいいなぁなんて思ったりしました。
おじーでした。