台湾パイナップルがブームらしい
なんか最近やたら台湾パイナップルの話を聞くようになりました。
純粋に美味しいということもあるでしょうけど、事の発端は中国が関係の良くない台湾に対する経済制裁として台湾産パイナップルを輸入禁止にしたという報道から、日本でじゃあ「ワシらが買うわい!」という流れになったとのことです。
台湾が親日国だという話はよく聞きますが、日本も台湾が大好きですよね。
今日のデザートはパイナップル。とっても美味しそう。 pic.twitter.com/1uYuJX2qmY
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) April 28, 2021
安倍元首相もパイナップルを手にTwitterで満面の笑み。
そりゃ蔡総統も「5個で足りなかったらいつでも送ります!」なんて言ってしまいますね。
僕も呉念庭の活躍により、今年は台湾びいきです。
うーん、乗るしかない。このビッグウェーブに。
僕も台湾パイナップルを食べることに決めました。
フィリピン産と台湾パイナップルの違い
買ってきました台湾パイナップル。
王蜜という品種なのでしょうか。
書いてあるのは芯まで美味しい、すっぱさ少なめとのこと。
芯まで食べられるというのは衝撃でした。
パイナップルは好きなので、よくフィリピン産も買いますが、芯が食べられるなんていう発想がまずないので問答無用で切り落としていました。
たしかにパイナップルの芯ってリンゴとかと違って、どこからどこまでなのかよくわかりませんよね。
芯を落とさなくていいのは楽でいいです。
大きさはいつものDollのやつより一回り小さいでしょうか。
値段は1つ537円でした。
台湾パインの甘さや芯の柔らかさの理由は木熟で完熟近くまで育てて収穫するからだそうです。
外崎りんご園のりんごみたいな作り方ならそりゃ美味いわけですね。
台湾パイナップルを食べた感想
切って食べてみました。
たしかにいつも食べているフィリピン産のパイナップルより酸味を減らして、甘みと香りが豊かになったような味。
肝心の芯はたしかに硬くない。厳密に言えばすこし硬いのですが、シャキシャキした歯ごたえがむしろ美味しい。
フィリピン産も安くて美味しいですが、台湾産の方が高級な味と感じるのは実際に高いからでしょうか。
パンチの効いたパインがよければフィリピン産、マイルドなパインがよければ台湾産といった食べ分けが出来そうです。
実は沖縄産もあったのですが、さらに価格が高かったので見てみぬふりをしてしまいました。
でも国産も食べてみたくなってきますね。
今回はブームに乗っかってみただけですが、新しい味に触れるとそこからまた新しい興味が生まれるのでミーハーも悪くないです。
それにしてもパインは安くていいですよね。
特にカットパインじゃなくて丸ごと。
価格を可食部で割り算したらパインほどお手頃で美味しい果物は少ないんじゃないでしょうか。
だいたい5月ころから夏までがパイナップルの旬らしいので、まだまだ楽しめそうですね。
おじーでした。