おじ語り

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若者の異常な薄着に憧れる

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若さが眩しい瞬間がある

基本に年齢でくくることはいかんというスタンスを日々大事にしたいと思っています。

若くても大好物はふきのとうの天ぷらですみたいな子供もいれば、死ぬまでチャラチャラ&プラプラする大人もいるのであるからして。

子供が無理に背伸びしたり、アンチエイジングだの美魔女だの言ってるんでなく、今の自分でええやんけと思えることこそ心の安寧に重要なんだと思う!

そう思うのだけれども、実は若さがめちゃめちゃ眩しくなる瞬間があるんですよね。

冬なのに半袖ワイシャツで外を歩く学生を見た時ですよ。あれには敵わない。

マジですげぇよなー。今日なんて2人並んで歩いていましたよ。

12月の中旬、雨の降る中、男子学生が2人輝く半袖白シャツで。おいおい、君たちに衣替えの概念はないのかね。

ひれ伏しましたね。俺にはとってもそんなこと出来ない。自分の足を使わず車で移動し、アウター着た上に暖房使ってるもん。

大谷の大型契約にもそりゃ驚きましたが、近所の中学生の半袖シャツにも感心しました。まったく世界は素敵なサプライズに満ちているぜよ。

しかし我らには出来ないのになぜ若人には可能なんでしょうね。

多分体に内包するエネルギーが段違いなんじゃないですか。触ったらアチチみたいな。内に秘めるマグマがきっとあの二人にはあったんでしょう。

雪が降ってきたら肌に触れる前に溶けるみたいな。年齢が低いほど半袖率って上がりますもんね。

「俺に惚れると火傷するぜ」とか昔のオヤジたちは言っていたらしいですが、小中学生こそこのセリフを吐くべきだと思います。マグマ小学生。

いや、若いって凄いな。冷気耐性◎だもんな。眩しいわー。

と思ったんですが、思い出すのは富士山登山。あれは9月のことでした。

人による

下界はまだ全然寒くはなかったんですが、山頂はその標高ゆえにかなり寒くなるってんで僕は厚着していったんですよね。

でも山頂付近で見かけた観光で登っていたであろう外国人のおっちゃんは半袖Tシャツに短パンだったな。

日本一高い場所で軽装。太陽もおっちゃんも実に眩しかった。ベロベロに日焼けしたもんな。

実は若さ関係ないのかもしれない。人による。

わざわざ日本に遊びに来て「そうだ、富士山登ろう!」とか言ってサングラスをスチャっとかけるほどのエネルギーがあれば、半袖短パンでどこへだっていけるのではないだろうか。きっと8℃くらいまではセーフだろう。

むしろ本当はTシャツと短パンすら要らないけど、マナーとして仕方なく着ているんだろうなー。ありがたいわ。

僕もちょっとの寒さくらいは己の肉体で跳ね返すような心身の強さを身に着けたいものですね。防寒着より先に。

まずは生姜を多めに食うことかな。いや、この発想が既にエネルギッシュでもなんでもない凡夫だもんな。

おじーでした。