おじ語り

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選挙特番が面白く感じるようになった自分にオッサンみを感じる

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第49回衆議院議員総選挙

今日は選挙でしたね。今まさに選挙特番を観ながらこの文を書いています。

というか、この2週間くらいは選挙の結果がどうなるかワクワクしていました。これは自分でもびっくり。

10年前なんて選挙になんてこれっぽっちも興味がなかったので、選挙特番なんて他の番組を潰す最悪の存在だと思っていましたからね。

それがいまや選挙を楽しみにしているんですからね。オッサンになったなぁと思いますよ。

年取ると選挙への関心が強まるっていうのは、社会人としての生活も長くなって、金や税金に意識が向くということがあるんでしょうかね。

昇給の度に税金や保険料も一緒に上がっていくのを毎年経験していると、もうちょいなんとかならんのかなーなんて思いますもん。

特に今回の選挙は新型コロナウイルスの流行もあって、これまでよりも政治の役割についてかなり注目がされていたので、けっこう投票率も上がっているんじゃないでしょうか。

若い頃に政治にまったく興味がなかったのは、逆に言えば生活やお金に別に心配がなかったとも言えます。目の前のアルコールに全集中していた。ある意味今よりよほどいい暮らしだったのかもしれません。

いや、でも選挙特番面白いんですよ。

選挙特番の醍醐味

選挙特番の醍醐味は各党の党首のアバターが躍動するところだと思います。

今回の選挙はかなり大人しめですが、僕が今まで観ていた選挙特番は画面の下部分に党首たちのアバターが表示されて、議席獲得すると喜んだり、調子が悪いと泣いたりします。

このシステムは最高です。

選挙に行って投票した先の政党や候補者っていうのは、野球で言えば贔屓のチームや選手みたいなものじゃないですか。

それが勝った負けたで、監督が喜んだり泣いたりするんですよ。

めっちゃおもろいじゃないですか。感情も入りやすいってもんです。

是非各局にはこのシステムの強化をお願いしたい。

接戦を制したらドラゴンとかグワァーって出てきて、金の太字で「議・席・獲・得!」ドラがバァァン!みたいに鳴るんです。

そんな感じで党首が喜ぶド派手演出にしたら、エンタメ性も飛躍的に上がって若者も「なんだ!鬼滅の刃よりこっちの方がおもしれぇや!」って当然言うようになるかと思います。

「たかし!お父さんはこの人に入れてきたから一緒に応援しよう」

「お父さん!ドラゴン出るかな?ドラゴン出るかな?」

「うそ!鳳凰が出たー!」「鳳凰でたー!」

みたいな世の中になればそのうち投票率も自然に上がっていくのではないでしょうか。あと投票会場には屋台を出しましょう。

投票後にクレープとかたこ焼き食べてから帰るんです。たかし大喜び。

「お父さん!次の選挙はいつ!?」

うーん、これいいな、この案引っさげて俺が政治家になろうか。どこか公認お願いします。

おじーでした。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと