おじ語り

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大雪、早朝、高速道路というトラウマ

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人生最大のピンチとは

はてなブログの今週のお題が「人生最大のピンチ」についてですって。

そりゃ生きていれば辛いことや悲しいことだって誰にだってあると思います。それぞれその局面ではピンチだと感じることもあるでしょう。高校生の頃、数学があまりに出来なくてこりゃ留年かもしれん、どうやって親に詫びを入れようかって本気で悩んだのもピンチはピンチ。

でも人生最大という制限をつけられたらもう命の危機を感じた瞬間ってなるんでしょうね。一歩間違えば文字通り終わりといった状況。

そんな危機一髪の状況があったかと言えば、1回だけありました。

冬の高速道路でのスリップ事件が。

 

 

スリップで操作不能に

もっと若い頃の話。実家が新潟なので家に帰る時は高速道路を使って帰ることが多いんです。

高速道路って普段はある程度ちゃんと除雪されるので、冬タイヤ履いていれば普通に帰れるんです。でも、その日は色々とスケジュールが詰まりに詰まっていて、仕方なく周りも真っ暗な早朝に帰るという選択をしたのです。

天気は大雪、そして早朝ということもあり、除雪もしっかりとされていなく氷まみれみたいな道を進んでいたら、氷だか雪だかにタイヤをとられました。

路面凍結のイラスト

初体験!ハンドルがガッコンガッコンと右に左に振られて車が操作不能に。ブレーキも効かない。こりゃやべぇ!ガードレールにツッコんだら死ぬ!と思いながら、なんとか除雪機が積み上げた雪の壁に車体をぶつけて止まることが出来ました。

心臓はバクバク。もう200bpmって感じ。冬の雪国を舐めていた自分に気づきます。最寄りのPAでなんとか心を落ち着かせ、そこからはノロノロと帰りましたけども。

幸運にも、周りに他の車が走っていなかった、しっかりと積まれていた雪に突っ込めたということで怪我も一切なく、なんなら車もノーダメージだったんですが、なにか1つ条件が違ったら怪我していたかもしれないし、人にも迷惑かけたと思う。最悪の場合は命の危機だったなと振り返っても思います。

冬は運転したくない

という経験を20代の頃にして、割と冬・悪天候・早朝・雪道という諸条件が重なった時の運転がけっこうなトラウマになっています。

なるべく雪が降ったら運転したくない。新幹線で帰る。スキースノボなんてもちろん行きたくない。どうしても運転しないといけないなら気温が上がりきったPM2時頃でお願いします。

北の方に行って冬の雪道をみんなが当たり前に速度出して運転しているのをみると本当にすげーなって思うようになりました。慣れて上達するものなんだろうか。

まぁ安全第一って名言もありますからね。僕ら埼玉県民みたいな温暖な地に住んでいる者は冬なんて運転しないほうがいいですよ。立って歩け、前に進め、俺には立派な足がついているじゃないか。そして天気は晴れで、コンクリートは乾いているじゃないか。

今後とも、死ぬまで危ない道を回避していきます。死なないために。

うーん、こんな話面白くもおかしくもないかしら。

おじーでした。

今週のお題「人生最大のピンチ」