おじ語り

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イソップ寓話を読み込みモラリストを志す幼児

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好きな絵本 イソップ寓話集

いや、なんてこったと思いましたね。
はてなブログの今週のお題の話ですよ。

先週は「好きなパン」についてってんで、絵本のパンって美味そうだよあなぁ!?
特に『からすのパンやさん』はすげぇぜ!

と絵本について語っていたのですが、なんと今週のお題が「絵本」についてですって!
2週連続で絵本の話をすることになるとは思わなんだ。

別に最近読んでいるわけじゃないからな。
遠い昔の記憶を拾い集めているだけだからな。

でも、前回挙げた絵本の他にも赤ちゃんの頃に読み込んでいた絵本はあったな。

イソップ寓話シリーズ。
あれはマジで素晴らしいぜ。
子供がいる親はとりあえず買い与えておくべきだと思う。

あれは小さい子供でも無理なく読めるコンパクトさと話としての面白さ、そして話から得られる教訓で道徳心まで学べるからな。
当時僕が読んでいたイソップ寓話の本は巻末に赤字で話から得られる教訓みたいな一文が載っていたんですよね。

俺は寝る前に毎日のようにイソップ寓話を読んで、人間こうあるべきだぞ的な生き方を吸収していました。
絵本を通してモラリストを志したわけです。

教訓に共感

皆さん好きなイソップ寓話はなんでしょうか。

北風と太陽、アリとキリギリス、オオカミ少年あたりは得られる教訓なんかも実生活において役立つものだと思いますが、やっぱり動物が主人公のやつが好きでしたね。

『田舎のネズミと都会のネズミ』とか。

田舎のネズミが都会のネズミに招待されて、綺羅びやかだけど危険な世界を体験するんですよね。
ほんで俺は田舎の方が幸せなんだなぁ。と気づく話。

ほんとね、生きる上で自分にとっての幸せがなんなのかを見つめられるって重要ですよ。

誰かが三つ星レストランは美味いぞ!とか、タワマンこそ勝ち組!とか、我こそは港区女子!とかなんとか言っても「いんや、俺はマクドナルドがあればどこだって幸せだ」と自分が思えれば、それが本物の幸せなんだからな。

よし!自分軸をしっかり持とう!と3歳の俺は思いましたよ。

『欲張りな犬』とかね。

人の物を盗ろうとしてはいけない的な話ですよね。
あれは犬が可哀想だなと思ったけど。
そりゃ肉があれば食いたいだろ。

まぁイソップ寓話集を読んでいれば、短いお話が山ほどあるのですが、そのどれもに人とはこう生きるべき的な教訓があるんですね。

素直に吸収出来る子供の時に読んでおいて、大人になって振り返った時におっしゃる通りですわと思えるところがいい本だなと思います。

おじーでした。

今週のお題「絵本」