好きだった給食メニュー
はてなブログが特別お題キャンペーンを開催中みたいですね。『好きだった給食』かミールキットの『Oisix』について書けば、参加できるということ。
給食は遠い昔に食べていたので、書けますとも。と思ったものの、好きだった給食というとどうだろう。
昔から僕の唯一の長所と言えば、好き嫌いしないでなんでも食べるってことくらいなので、給食にお世話になっていた少年時代から割となんでも美味しい美味しいと食べていたような気がします。
なので、好きだった給食メニューはいっぱい!と言いたいところですが、なんとも思い出し甲斐がないので、もうちょっと給食を食べていた頃に心を集中して向けてみると、イベントの際についてくるおまけみたいなメニューが好きだったかもしれませんね。
給食センターのおばちゃんたちの愛を感じて。
イベントごとに出る給食のおまけ
僕の食べていた給食がそうなのか、全国的にもそうなのかわかりませんが、なにかイベントがある度に季節感のあるおまけみたいなデザートがつくことがあったんですよね。
バレンタインデーにはチョコレートが出てきたり、ひな祭りには金平糖が出てきたり。たしか七夕には星が入ったゼリーみたいなのが毎年登場していた気がします。
なんというか日常で普通に食べる分には特別嬉しくなるような物ではないのですが、ここぞというタイミングで出してくれているのは今思えば子供にとってはありがたいサービスだったのかななんて思いますね。
当時は何も考えずに、「わーぁ!チョコだーぁ!」とか言って鼻水垂らしながら食べていましたが、ああいうのを食育っていうんでしょう。
適切な季節に適切なものを食べるというか。日本の文化に食事から触れるというか。ちゃんと献立の意図を説明して貰っていたらもっと良かったんでしょうけどね。
もしかしたら、冬至にはかぼちゃのメニューとか出ていたのかもしれません。それこそ意識の外にあったけど。
正直なところ、毎日ピザとかハンバーガーを出していればガキンチョの満足度はMAXになると思うんですよ。トマトソースが入っているからピザは野菜!とか言って。
ただ給食は成長期の子供の体づくりに一役買うことを期待されているので、栄養バランスについてしっかり考えないといけない。給食だよりで献立も公開されるから保護者チェックも入る。
好き嫌いもまだ多いガキンチョたちに美味しく食べさせて、さらに保護者からも異論がないって状況を作るだけでも大変なことなのに、さらに季節感を感じることができるサプライズまで用意してくれるなんて。
実は給食センターのおばちゃんたちは女神だったのかもしれません。それとも、おじちゃんだったのかもしれません。というか栄養士さんが考えていたのか。
ということで、好きな給食メニューは愛を感じる季節メニューですかね。後付けですけど。
いや、久しぶりに給食食べたいなー。でも時代も変わってもう当時自分たちが食べていた給食って多分もう存在していないんですよね。ノスタル爺ですわ。
なんか最近の子供たちの食べている給食の画像とか見ると自分たちの頃よりもあまりに量が少なくて驚くんですけど、もっとモリモリ食べさせた方が絶対いいですよ。奴らは15分休みですらグラウンドに出て球技を始めるんですからね。消費カロリーが半端ない。
おじーでした。
Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」