犬の漫画と言えば『銀牙 流れ星 銀』
犬が主役の漫画と言えば?そんな質問をしたら誰もが『銀牙 -流れ星 銀-』を挙げますよね。間違いない。
めちゃめちゃ喋る犬たちととんでもなく強大で凶悪なクマ、赤カブトのお話。
子供の頃に実家で読んでいましたが、犬が主役ではあるものの、ジャンプらしくアツい物語でした。あとセリフ回しとかがやたら激シブでしたね。
色んな犬種が登場するので、犬好きにはたまらんというおまけ付き。少女漫画でも一度主人公を犬にしてアオハルな学園ものとか描いてみてはどうだろうか。
で、僕も普段は友人たちと連絡取り合うのにはLINEを使うんですが、なんとあったんですよ。
流れ星銀のLINEスタンプが。これがマジでイカす。超イカす。
ちばあきおのキャプテンスタンプで「ここよ」を見つけたときと同じくらいの衝撃を受けました。
アツすぎる「ただいま帰りました」
LINEスタンプって基本的にはコミュニケーションの中に組み込みやすい言葉と絵のセットで構成されているじゃないですか。
「おはよう」と笑っている絵の組み合わせとか、「ごめんね」と泣いている絵みたいな感じで。
流れ星銀のスタンプももちろんそういう意図なのか、定番の「ただいま」が用意されています。
そんじょそこらのスタンプだったら「ただいま」はドアと笑顔がセットでただいま!みたいなのが普通でしょう。
でも、流れ星銀スタンプのベンにかかれば、これよ。
ただいま帰りました!!
こんなただいまを誰が使えるかっちゅう話ですよ。男泣きただいま。
仮にお子さんがこのスタンプ使ってきたらお母さんもめっちゃ心配するでしょ。
全国を旅して戦士たちを集め、幾多の困難を乗り越え、ついにボスのもとに帰ってきた男のただいまですからね。んー、めちゃめちゃハードルが高い。
もしかしたら、よく見る自転車で日本一周挑戦中!とかの人ってこのスタンプを使いたいのかもしれないな。長年の謎が解けました。
会話の掘り下げは時に激しく
会話の中で(つまりコイツは何を言いたいんだろう…)って思うことありますよね。
もうちょっと詳しく聞かないと適切な相槌すら打てないぞって状況。返事もするのも難しい。
結局「お前は何が言いたいの?」とか「うん、で?」みたいに言ってしまうこともあるけれど、これはあんまりよくない。
ちょっと冷たいような印象を受けるし、相手もなんだか責められている気分になって話しづらくなってしまう場合がある。
そういう時には流れ星銀スタンプから黒虎の力を借りればいいと思う。
だからどうなんでぇ~っ!!
いやはや、さすがの切れ味ですよ。甲斐の三兄弟大好き。特に赤虎のかっこよさは異常だと思う。
だからどうなんでぇ~!って言われたらどうでしょう。「で?」に比べたら全然冷たさ・距離感を感じませんよね。むしろ思い切り懐に飛び込むインファイター感すらある。
ダラダラと話してしまった側も、しまった俺の話は要領を得ていなかったな、ちゃんと黒虎にもわかるようにシャキッと話さないといかんなと気付けると思うんです。
もしも、僕の書いているブログでこの投稿何が言いたいのかわからねぇなって記事があれば、遠慮なく「だからどうなんでぇ~!!」とコメントをお願いします。
月をバックにセリフ無し
結局ね、コミュニケーションの究極といったら沈黙なんですよ。
男女の仲でもよく言うじゃないですか、会話がなくても気まずくない、むしろ心地良い空気感が漂うのが最良の状態だ的な。
あとは、以心伝心だとか、ツーカーだとか。目で伝えるとか。みんな最後は沈黙のコミュニケーションに行き着くんです。
そんなね、心で繋がっている僕らにはもはや言葉なんて要らない!って人たちにも流れ星銀のスタンプはおすすめ。
これね。
・・・
ふたりとも月を背に無言ですよ。このスタンプは何を伝えさせるつもりで作ったんだろうか。特に紅桜よ。いや、かっこいいけどさ。
この無言スタンプを適切に使うことが出来たなら流れ星銀スタンプ使いとして上級者と言えるのではないでしょうか。説明をしないで意図を伝えるんですからね。
そして紅桜とリキの応酬で意思の疎通が出来たのであれば、おめでとう。それはきっと相手と心が繋がっている証拠と言えるでしょう。
まだまだ使える流れ星銀スタンプ
今回ピックアップしたのはほんの一部。
まだまだイカしたつい使いたくなってしまうスタンプばかりです。ぜひともチェックしてみてください。僕が宣伝しても仕方ないんですけどね。
竹田のじっさまの「あ、忘れたッ」とかもう絵面が凄い。使いづらいよ。
だからどうなんでぇ〜!!
おじーでした。