世にあるゾッとすることたち
はてなブログの今週のお題が「ゾッとした話」ですって。暑い夏にゾッとした話ですから、心霊体験についてばーんと話せればいいんですけどねぇ。
大人になってからは距離を置いているんですよ。おばけたちと。子どもの頃はがっつりとそんな経験もあって、お祓いをしてもらったことすらあるんですけど。
成人してからはあれは何かの勘違いだったんだ。わしゃ心霊現象なんて信じないということにしています。
おばけなんてないさの精神。
大変だもの。見えないものまで気にしていたら。
なんでも気のせいで片付けられる
大学生の頃に真夜中に勝手にTVが点いた時も、TVに向かってテメェどこの電波拾ってきとんねん!頑張り過ぎじゃ!ぶっ壊すぞ!とか言ってました。
あとは寝ようとしている時、寝ている時にたまに声みたいなものが聞こえることもあるじゃないですか。うめき声みたいな。
そしたら、うわー、なんか俺の脳みそバグってるんですけどー!変な音聞こえるんですけどー!とか考えるわけ。
そうしてると今度は決まって肩がぎゅーん!って痛くなるんです。だいたいこれはコンボ技。
ねぇ!脳のバグから今度は筋肉が異常収縮してるんですけどー!!ご勘弁ー!
とか言ってるとそのうち収まってそのまま眠れます。
これは睡眠時しか起きないのでガチで脳のバグだと思います。仕事している時にいきなりうめき声が聞こえてきたらさすがに病院に行くかも。
ということで、基本なんでも気のせい、誤作動、脳のバグで片付けようと思えば片付けられると思うんですよね。攻撃されて出血したとかだとさすがに言い訳を考えるのが難しいけど。
この訓練を続けていたら、最終的に万が一見えちゃってもなんとかなる気がします。
夜道を歩いていると目の前に人ならざる者が見えるわけ。ここはベタに白装束にロン毛にしておきましょうか。
うわー、残業疲れで脳がバグって貞子みたいなの見えるんですけどー!完全に睡眠不足ー!とか言いながらそのまま帰ってぐっすり眠れたらもう現代人としての完成形ですよね。きっと貞子側が仰天しますよ。コイツ噂に聞くソルジャーか!みたいな。
俺はこうありたいです。何が聞こえても信じない。何が見えても信じない。おばけなんて嘘さ。寝ぼけた人が見間違えたのさ。
でも人の心霊話は好き
とか言っていますけどね。怖い話とか大好きです。
特に子どもたちが禁足地に足を踏み入れる系。あれはいいね。
命からがら帰ってきたら村のじじいが「お前らあそこに行ったのか!!」とかいうやつ。超燃えますよね。
その後じじいは滔々と語り始めるじゃないですか。俺あのじじい役がやりたいです。かっこいいじゃないですか。
絶滅危惧種ですもん。そういう知識の泉みたいな老人。これが村で大流行中のChat爺PTですよ。じいぺーてぇ。聞けば出てくる歴史の数々。インターネットが長老を殺した。
リアルだと老人たちはファミレスでもタッチパネル注文が出来なくて高校生バイトにやや冷たい対応されていますもんね。あれなんとも切ない気分になりますよね。俺が代行入力やったろか?クーポンもあるで?
なんの話やねん。
夏ですから怪談が読みたい。好きな怪談、おすすめの怪談があれば教えて下さい。映像作品は度が過ぎるほど怖いので結構。
おじーでした。
今週のお題「ゾッとした話」