カツ丼が食べたい
なんで豚カツは高級なのに、カツ丼はリーズナブルなのでしょうか。
それなら僕はカツ丼で良い。
かの名作、プレイボールで田所さんが谷口たちにうな丼奢ろうとして、高すぎて奢れなかった時に、代わりにかつ丼をご馳走していましたが、高校野球部員ならそっちの方が嬉しいでしょう。
「並じゃなく上よ 上!」
名シーンだと思います。
さて、田所さんに思い馳せていたらかつ丼が食べたくなりました。
もちろん『かつや』もリーズナブルで良いのですが、入間市にもいろんなカツ丼を提供してくれるお店があります。
それが『かるた』です。
かるた カツ丼×うどん
こちらが外観。
武蔵藤沢駅が最寄りです。
『人気No.1!サービスカツ丼とカレー南蛮』という看板や、『ご飯大盛り無料』の看板がお出迎え。
まさに腹ペコホイホイ、デブホイホイです。
よく丼ものと麺をセットにすることありますけど、炭水化物の暴力ですよね。
当然食べるんですけどね!
カツ丼とうどんという推しでやっていますが、メニューはかなり豊富です。
サービスカツ丼、特上カツ丼から始まり、セットのうどんは肉汁・カレー・とろろに明太子にとにかく種類が多い。
カツ丼だけでなく、親子丼や天重、定食に単品うどん等など。
おじいちゃんおばあちゃんからそのお孫さんまでファミリーで行ってもなにかしら食べるものがあるでしょう。
たまに行きますけど、けっこうお客さんの年齢層は高めな気がします。
というわけで、人気No.1セットサービスカツ丼とオーダー。
もちろんご飯大盛り。
かるた サービスカツ丼とカレー南蛮 935円
こちらがサービスカツ丼とカレー南蛮。
ボリューム満点です。
サービスカツ丼は肉が豚ロース90g。
特上カツ丼になると熟成豚ロースが150gです。
こういう伝統的な卵とじにカツ丼はいいですよね。
なんだか懐かしい気持ちになります。
特上カツ丼に比べるとスペックに劣りますが、肉が貧相ということは全然ない。
食べごたえのある厚みの美味い肉です。
ただご飯大盛りにするとバランス難しくて米があまりがち。
うどんのカレーをおかずに最後はご飯を食べることになりました。
埼玉県は香川に続くうどんの消費量を誇るらしいですが、ここのうどんも武蔵野うどんといった感じ。
やたらぶっといのが入っていました。
太くコシのある麺です。うどんはコシがある方が好みです。
カレーは意外とピリ辛、お蕎麦屋さんのカレー的なやつ。
そして欲張りは良くない。
食後が満腹すぎます。
セットにするならご飯大盛りはやめた方がいいし、丼単品で頼むとうどんは無いものの味噌汁はついてくるから、丼大盛りだけでもいいかもしれない。
ついつい食べちゃうから大盛り有料にしてくれい!
腹いっぱい食べたいときはおすすめ
カツ丼と本格うどんのセットをお腹いっぱいになるまで食べたかったら『かるた』はおすすめ。
いつもいる店員さんのハキハキした元気な接客も気持ちがよろしい。
ただ支払いは現金のみ。
これがマイナスポイントだけど、チェーン店じゃなくて地域に根ざしたお店って雰囲気がありありだから許せます。
タレカツ丼にソースカツ丼、カツカレーもあるんだけど、結局卵とじを頼んでしまいます。
次回こそはと毎回退店時に誓うのでありました。
おじーでした。