駒形前川でうなぎコース
今日は有給休暇で浅草へ。
話には聞いていましたが、外国人旅行客がたくさんいますね。
何をするかと言うとうなぎです。
うなぎを食べに来ました。
駒形前川浅草本店。
220年の歴史がある老舗だそうです。
江戸時代から続いているってんだから凄い。
席からは隅田川にスカイツリーが臨めるんだけど、江戸時代ではこの川でうなぎを獲って食べていたのかなぁなんてことも考えちゃいますね。
今はうなぎと言えば養殖だけども。
歴史あるお店あるある。
創業当初からタレは継ぎ足し。
タレを通して我々は江戸時代と繋がることが出来るんだな!
食べたコースはうなぎだらけでした。
うなぎたくさんのコース
まずはもずく酢と湯葉が先付として出てきました。
酢が強力で美味かった。
そしてこれ以降は怒涛のうなぎラッシュ。
まず白焼き。
うなぎといえば蒲焼しか食べたことなかったので、白焼きは新鮮でした!
白焼きをわさびと醤油で食べると、今まで「うなぎ=うなぎ」と思って生きてきたのですが、はぁ!うなぎってちゃんと魚だったんだな!と当たり前のことに気づくことが出来ます。
皆さん知っていますか?うなぎって実は魚なんですよ。しかも白身魚。
うなぎ=うなぎだと思っていませんか。
そして玉子焼きでうなぎを巻く『う巻』、うなぎとキュウリの酢の物『うざく』という謎のうなぎ料理をいただきます。
こんなもんはうなぎ界隈の人しか知らないことでしょう。
美味しかった。特にうざく。
そしてメインはもちろんうな重。
お吸い物は肝吸いでした。
肝吸いって繊細な味ね!うなぎの肝がコッテリしているからそれを引き立てるためなのかしら。
うな重は文句なしに美味い。
さすが江戸時代のタレ。
うなぎは「風味はしっかり、後口はあっさり」ということらしいんだけど、たしかにクドさとかコッテリ感は少なかったかも。
高級なんだけど、ガツガツ食べちゃう感じ。
いやー、1日で三年分くらいはうなぎを食べたな。満足。
明日からまたうな次郎を食べる生活に戻るよ!
おじーでした。