Xの様子がおかしいと思っていたんですよ
災害が起こる度にX(昔はTwitterだけど)でデマだのなんだのの流布が問題になるじゃないですか。
でも今回は特にひどかったらしいですね。被災者を装って「助けてください」とかポストする人がたくさんいたらしいじゃないですか。
ポストを見た人はみんな「力にならなきゃ!」みたいな感じですっごいリポストするじゃないですか。その結果巨大なデマの塊がいっぱい出来上がったみたいですよ。
いや、なんでそんな頭おかしいことするんだろうって思うじゃないか。
なんかXってインプレッション数、つまり閲覧数で収益上げられるそうなんですよ。知っていました?僕は知りませんでした。いつの間にか時代は変わっているんですね。
これで合点がいきました。
最近バズっているなみたいなポストの返信たちを見てみると、なんか変な奴らがめちゃめちゃいるなぁと思っていたんですよ。
海外からのツイートで怪しい日本語が使われた内容も特に無いような謎の返信をよく見ます。
なるほどなぁ、つまり彼らは便乗して閲覧数を稼いでいたんですね。収益のために。
でもなー。どんな内容でもとりあえず見られりゃ儲かるってのはよろしくないよな。Youtubeとかでも迷惑系Youtuberとか私人逮捕系Youtuberとか社会の害悪でしかないのに儲かっているらしいじゃないですか。結局見られたもん勝ちになっちゃいますもんね。
そういえばGoogleAdSenseもそうなるんだったな。
GoogleAdSenseもインプレッション収益になる
2024年からGoogleAdSenseもクリックで収益からインプレッション数で収益になるという話なんですよね。
僕もAdSenseには参加しているのですが、ちょうど昨年の11月くらいにGoogleが検索アルゴリズムを変えたことにより、かなりアクセス数が減ったんですよ。正味半分くらいになりました。
インプレッション数が減ったところで、AdSenseの基準はインプレッション数に変わるってのはタイミング的にも残念至極なんですが、逆に言えば偶然とは思えないタイミングです。なんとなくGoogleの思惑も感じられる気がします。
検索アルゴリズムの変更により、個人運営のサイトよりも企業運営のアカウントが上位表示されるようになったということなんですが、ここにはつまりゴリゴリのGoogleの意思が介在しています。
とにかく目立てばええんやろではGoogleが上位表示してくれない可能性が多分にある。
ユーザーとユーザーの間にワンクッションGoogleを入れることで若干収益の上げ方にも健全性が得られるんじゃないだろうか。
色々言ってみたけどまとまらないな。
とにかく見られりゃええんやの精神は潰えた方がいいだろうなとぼんやり思ったのです。
おじーでした。