賞味期限と消費期限を受け入れる世の中
賞味期限と消費期限ってあるじゃないですか。
あれについて、異を唱える人がいないのって不思議ですよね。
賞味期限は美味しく食べられる期限で、消費期限は安全に食べるための期限だよ!
って言われても「へぇ!そうなんだ!万事解決ぅ!」ってまったくならないじゃないですか。
なんで昔の人たちはあれを甘んじて受け入れちゃったんですかね。
消費期限は凄く大事じゃないですか。
この日までに絶対に食べなきゃ!という強い意思につながります。
じゃあ賞味期限はどうだ。
賞味期限「この日を過ぎても味は多少落ちちゃうけど、まだ食えるよ!」
俺「OK!じゃあちょっと過ぎたところで食べるわ!」
〜そして迎えた賞味期限〜
賞味期限「……」
俺「なぁ、味が落ちるのはわかったけど、じゃあいつまで腹壊さないの?」
賞味期限「……」
俺「なるほど、つまり無限だな!」
ってなっちゃうじゃないですか。お尻がないと。
なんなん、この役に立たない指標は。
みんな知っているよ。
食べ物なんて、調理後すぐに食べるのが一番美味しくて、段々と味が落ちていくことくらい知っているんだよ。
しかも恐ろしいことに卵までが賞味期限のパターンが多いじゃないですか。
卵なんて食あたりしたらヤバいものリストを作ったらおそらくランクインしてくる食材でしょう。
明らかに賞味期限より消費期限を記載すべきと思います。
美味しく食べれる期限なんてすべて「できるだけ早く」って認識でいい。
賞味期限なんて別に書かなくてもいいから、消費期限を教えてくれ。
作り手の思いとして賞味期限をどうしても書きたい場合は、消費期限の併記を義務付けするべきなんじゃあないかしら。
一応痛みやすいものは消費期限、日持ちするものは賞味期限って区分で分かれているそうだけども、賞味期限と消費期限の間が曖昧すぎるような気がしてなりません。
冷静と情熱の間よりも曖昧だ。
おじーでした。