手作りアイスクリームは結構面倒くさい
はてなブログの今週のお題が「好きなアイス」ということです。
もちろんチョコレートアイスです。
サーティワンなら『チョコレートチョコレートチップチーズケーキ』。
市販のやつだと明治の『GOLD LINE』ってアイスのチョコレートアイスをオレンジソースで包んで、チョコレートでコーティングしたやつ。
あれは美味かった。最近まったく見かけないけど。
さて、そんなチョコアイス好きな僕ですが、アイスクリームメーカーなんちゅう物も持っています。
こんなやつ。
アイスクリームメーカーを買って驚いたことはその構造の単純さ。
下の容器を冷凍庫でキンキンに冷やして、その中に原料を入れ、上からモーターで撹拌をするってだけ。
なるほど、アイスクリームはこうやって作られるんか、簡単だな!と思いました。
でも嘘、作るとなると全然簡単じゃないんですよ。
だいたい手作りアイスクリームを作ろうとするとレシピにこう書いてあるわけです。
「生クリーム」って。
そう、生クリームわざわざ準備するのが凄く面倒くさい。
ぱっとアイスクリーム作りたい!と思ったときに冷蔵庫に生クリームなんてあるわけありません。パティシエじゃあるまいし。高いし。
だから今度でいいや、ってなって結局作らないということが常です。
このままではアイスクリームメーカーを今季も使わずに終わってしまいそうだ。
僕には手作りアイスクリームのハードルを下げる必要がありそうです。
そもそもなんで生クリームが必要なのか。
もちろん牛乳ではさっぱりしすぎてお菓子作りには適していないからでしょう。
思ったわけです。牛乳をコッテリさせたら生クリーム無しでもいけるのではないだろうか。
特濃牛乳でやってみますか。
特濃(加工乳)でのチョコアイス作りに挑戦
買ってきたのは西友の『特濃』という商品。
普段は普通の牛乳しか買わないので、結局別のもの買ってくるんかい!っていう話ですが。
これは普通の牛乳をコッテリに加工したものです。生クリームには遠く及びませんが、チョコレート自体の脂肪分と気持ちバターをちょっと入れてドーピングしてあげたら、ちゃんとアイスクリームになるんじゃないのかなと思っています。
やっていきます。
特濃にチョコレートたくさん、気持ちだけのバターを溶かして、火にかけました。
あと砂糖も味を見つつ入れています。
全部溶けたら冷めるまで待機。
冷めたら、卵黄を加えてかき混ぜて冷蔵庫で冷やしておきます。
ここでちゃんと材料を冷やしておかないとアイス作りの時に固まりにくくなるのでちゃんと冷やします。
そして数時間後ようやくアイスクリームメーカーの登場。冷凍庫で昨日から冷やしておきました。
ここからはもう材料を入れてスイッチ入れるだけなので、楽ちんですね。
20分くらい待っていると段々と液体だったものが固まっていき、アイスクリームへと変貌を遂げます。
テンションが上りますね。
見た感じはちゃんとアイスクリームって感じですが、味はどうでしょう。
いざ実食です。
生クリーム無しチョコアイス
完成です!
生クリーム無しチョコアイス。
一口食べてびっくり。超美味しい。
チョコをたくさん入れたのが味の濃さに繋がっています。
流石に生クリームを入れていないので、まったり感が少なく若干シャリッとした食感はあるのですが、こういうものだと思えばこれでしっかり美味しい。
なんかジェラートってこんな感じじゃなかったっけ?って味。
ただ手作りアイスクリームってちゃんと空気を含んでて美味しいんですけど、めっちゃ溶けやすいんですよね。でっかい冷凍庫内で作って冷凍庫内で食べたい。
まぁ味としては大成功です。正直ハーゲンダッツとまではいきませんが、爽とかスーパーカップよりは間違いなく美味しい。
みなさんアイスは生クリームなしでも作れます。しかも美味しい。
濃いチョコをふんだんに使いましょう。
まだまだ特濃が余っているので違った味にも挑戦しようかと思います。
おじーでした。
今週のお題「好きなアイス」