ヤクルト1000を飲んだ
免疫力は腸の健康からということで、何年も前から毎日ヤクルトを愛飲しています。
そしてR-1と乳酸菌の整腸剤も。
普段はスーパーで変えるノーマルのヤクルト(Newヤクルト)を飲んでいるのですが、この度ヤクルトの最高峰であるヤクルト1000を飲む機会がありました。
サイズ、味も違うのは想定の範囲内でしたが、まさか主要の効能まで違うとは思わなんだ。
Newヤクルト
普段飲んでいるNewヤクルトは、ヤクルトと言えばの乳酸菌シロタ株を1本で200億個含んだドリンクです。
効果としては、「生きたまま腸内に到達する乳酸菌シロタ株の働きで、良い菌を増やし悪い菌を減らして、腸内の環境を改善し、おなかの調子を整えます。」とのこと。
まぁイメージ通りです。
腸の健康を保つためにも飲んでいますし、続けたいと思っています。
配達限定のヤクルト400もよく知られていますが、そちらは乳酸菌の数が倍になったもの。お値段も倍。容量は15mlアップ。味はあんまり変わりません。
ヤクルト1000
そして今日飲んだヤクルト1000。
ヤクルトの数字の法則通り、乳酸菌シロタ株が1本で1000億個含まれています。
なんと乳酸菌がノーマルヤクルトの5倍。
お値段が3.25倍、容量は35mlアップ。
これで面白いのは価格と乳酸菌濃度の相関です。
乳酸菌が1mlあたりに入っている量を計算したら、Newヤクルトより3.25倍でした。
値決めを乳酸菌濃度でしたのじゃないかと思います。
ヤクルト400は乳酸菌総量が2倍だから価格も2倍、ヤクルト1000は乳酸菌濃度が3.25倍だから価格も3.25倍。
総量5倍だからお値段5倍とならなくて良かった!
とにかく乳酸菌本位な価格の決定の仕方にヤクルトのプロフェッショナルな姿勢を感じますね。
味はけっこう違う。いつも飲んでいるヤクルトより若干濃く、ヨーグルトチックな風味を覚えました。
そして驚くのはパッケージにも書いてあるその効果「乳酸菌シロタ株が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌シロタ株には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています。」
なんとメインの効果は「ストレスの緩和と睡眠の質の向上」なんです!
なんか今までの整腸効果はおまけ扱いになっているように読めてしまいます。
整腸を突き詰めるとストレスを和らげて、すっきりと深い眠りにつくことが出来るようだ。
乳酸菌を信じていたこと間違いじゃなかった。
なんで腸内が健康になると睡眠の質が良くなるかは大正製薬のサイトにも書いてありました。
便秘解消だけじゃない、快眠にも関わる善玉菌
夜になると眠くなるのは、睡眠ホルモンのメラトニンが働くため。
そのメラトニンの生成に、じつは、腸内環境が関係しています。
体内に取り込まれたタンパク質は、腸の中の「腸内細菌」によって分解・合成され、トリプトファンという物質を作り出します。
このトリプトファンこそが、メラトニンの生成に必要不可欠なもの。
だから腸内細菌の数が多く、善玉菌が優勢な腸内環境であるほど、睡眠ホルモン・メラトニンの生成は活発になり、質の良い眠りにつながるというわけです。
腸内環境が疲労に影響?ぐっすり眠る秘訣は “腸” にあった!?|疲れに効くコラム powered by リポビタン|大正製薬
なるほど、腸内細菌の状態が睡眠ホルモンの生成に関わってくるから、ヤクルト1000が睡眠の質を上げるということなのですね。
だからヤクルト1000の表示でおまけ程度に書かれている整腸作用については、そこを突き詰めると睡眠改善につながるという解釈で間違いなさそうです。
普段は配達を使っておらず、スーパーでの購入なので明日からNewヤクルトの生活に戻りますが、とにかく乳酸菌シロタ株摂りたいぜって人には最適の1本です。
飲んでみてはいかがでしょうか。
おじーでした。