レオパの隠れ家にはウェットシェルター！
衣食住が人間の文化的な生活に必要と言われています。
今日は住にスポットを当てていくのですが、やっぱり機能性に優れておしゃれな家に住めたら日々の生活も楽しくなり、安心して過ごせるんじゃあないでしょうか。
レオパにも安心して過ごせる隠れ家が必要です。
常に広いところで視線にさらされていたら落ち着かないですよね。
また、ヒョウモントカゲモドキは夜行性のため、電気が明るくとも隠れ家に入れば暗い環境で落ち着けるという利点もあります。
ウェットシェルターで快適な生活を用意してあげましょう。
シェルターを用意してあげよう
シェルターにもドライシェルターとウェットシェルターと種類があります。
わが家では好きな方にいられるよう両方置いていますが、2匹ともメインで寝るのはウェットシェルターを選んでいます。
ドライシェルターとウェットシェルターの違いはその名の通りです。
ウェットシェルターは水を入れられるスペースがあり、シェルター内を高湿度に保てるということが最大の特徴です。
ヒョウモントカゲモドキにとって湿度が特に大事になってくるのが、脱皮時です。
湿度が低いと脱皮失敗の確率が上がってしまうので、ウェットシェルターを設置してあげて、脱皮の予兆が出てきたら意識的に水を入れてあげて脱皮の手助けをしてあげるのがおすすめです。
今日はわが家の2匹が歴代使ってきたウェットシェルターの中からおすすめをご紹介します。
スドー ウェットシェルター
ヴァンちゃんが紹介してくれているこちらが『スドー ウェットシェルター』です。おそらくヒョウモントカゲモドキを飼っている人に一番広く使われているのではないでしょうか。現在マルちゃんが使っています。
くぼみに水を入れるのですが、素材が焼き物で吸水性があるため、室内の湿度を高く保ってくれます。またほどよくザラザラしていて、程よい重量もあるので、脱皮時に体を擦り付けるのにも適しています。
唯一の弱点は見た目に汚れやすいところで、水のミネラル分が付着してしまうと白く見えます。たくさんの水を入れっぱなしにしておくとカビが生えることもあるので、清掃に気を配るといいです。
このウェットシェルターに限ったことではないのですが、おすすめは2つ用意しておいて、片方使っている間に片方洗うというスタイルです。
ビバリア ハイドロボックス
続きまして、ビバリアのハイドロボックスです。ピントがマルちゃんに合ってて申し訳ありません（笑）
これは、定番のスドーのウェットシェルターを進化させる思惑で作られた商品じゃないかなと思っています。
プラスチック製のシェルターで、上部に焼き物の深皿が置けるようになっています。水が皿にしか溜まらないので、シェルター全体は清潔で、上の皿が取り外し可能なので、掃除も非常に楽になっています。
以前マルちゃんが使用していたのですが、このシェルターは今は使っていません。
素材がプラスチックのため、ツルツルしていて軽いのですが、脱皮の時に体をこすりつけると本体が動いてしまい、またツルツルなため、摩擦の効果もなさそうだなと感じたためです。
実際に脱皮に失敗したことはないのですが、念の為スドー ウェットシェルターに戻しました。
ジェックス モイストロック
最後に我らがGEXさんのモイストロックです。これは現在ヴァンちゃんが使っています。
まず見た目に惹かれて、キリッとしたオスのヴァンちゃんにぴったりだろうと思って買ってあげました。
直接商品とは関係ないのですが、通販で買ったらおそらく業者の梱包の問題で割れて届いたのですが、メーカーであるGEXさんが誠実に対応してくださったので逆にファンになりました。
商品としては岩を模したデザインがまずかっこいい。内側は黒く塗られています。
素材は焼き物なので、上記2つと同様に上部に水を入れることで湿度の調整が可能です。
他にない特徴として床があります。これは好みが分かれるところだと思います。中にレオパが入っている時に持ち上げるには、出すか、そのまま持ち上げるかという格好になります。
岩を模しているのでゴツゴツしていて、脱皮時のひっかかりも良いです。
唯一弱点としては、水を入れられる量が他のものより少ないというところでしょうか。
まあその点については、使っていて特に困ったということは感じていません。
あと汚れもつきづらいです。
それでおすすめはどれ？
スドーのウェットシェルターもGEXのモイストロックも良い商品だと感じていますが、見た目的にモイストロックが僕は好きです。見た目の好みとかレイアウトの統一性で考えてもいいですね。
マルちゃんはメスなので柔らかい雰囲気で、ヴァンちゃんはオスなので男らしいデザインでみたいな感じです。
もっとデザイン性に振り切ったおうち型シェルターなんかもあるみたいですが、使ったことある人の話をぜひ聞いてみたいです。
