土用の丑の日にうなぎ
23日が土用の丑の日だったということで、僕はまたスーパーにうな次郎を買いに行ったんですよ。マックは牛の日だからバーガー食えって言ってたけど。
さすが土用の丑の日、スーパーには大量のうなぎがそこかしこに並んでいました。でも僕の欲しい物はうな次郎。なので目的地は練り物コーナーです。
驚愕しましたね。土用の丑の日にうな次郎を仕入れない店長のそのセンスに。一年で一番うな次郎需要が高まる日だろうが。
一方本物のうなぎはバリエーション豊かですよ。蒲焼、白焼き、うな重、寿司におにぎりと選び放題。
うなぎは絶滅危惧種、更に言えばうなぎの旬は冬ということを意識しだしてからは、土用の丑の日にはあえてうな次郎を食べるのが今どきでクールだと思っていた僕はこの日膝から崩れ落ちましたよ。なんでうな次郎いないのよ。
気持ちがうな次郎になっていたんです。豚肉とか買って帰るのも心の収まりがつかないので、仕方なく本物のうなぎを買って帰りましたよ。中国産の安いうなぎまぶしご飯ってやつ。
うなぎまぶしご飯
このうなぎご飯を買って食べたんですけど、うなぎ五切れが乗っかってて300円台と激安でした。いくらまで使われているのに。
美味しいですよ。なにが美味しいって特に味付きご飯とネギですよ。うなぎも美味しいっちゃ美味しいんだけどいわゆるグニャグニャ系ですね。ふっくらしてない。
翌日うな次郎を買う
そんなこんなで無事に絶滅危惧のうなぎを食べて土用の丑の日を終わらせたわけですが、翌日別のスーパーに行ったら目に入ってきたのがうな次郎。ベルクにはいたのか。
思わず買ってしまいましたよ。もう土用の丑の日なんも関係ないけど、なんでもない日曜日にうな次郎を食べるだけです。
うな次郎。久しぶりに食べました。
もう身がふわっふわ。さすが練り物、変幻自在。
正直言って前日食べた本物のうなぎよりもうな次郎の方が美味いんじゃないかとまで感じました。タレの人工的な香ばしさも面白いし。
うな次郎が安いうなぎを完全に超えてきている。もちろんお店で食べるような上等なうなぎとはまったく別物ですが、グニャグニャ系うなぎよりもうな次郎の方が美味いと僕は感じました。かまぼこだけどね。
やはり土用の丑の日なうな次郎だな。ヤオコーは反省してください。
おじーでした。