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古い家こそ補助金使って今すぐ内窓つけようぜ

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古いお家に補助金で内窓を

家を建てる時に補助金を色々と調べたクセが抜けきっていません。たまに調べているんですけど、2023年って内窓の設置がとんでもなく安く出来るんですね。びっくりしました。

家が古いから夏暑くて冬は寒い!って人は絶対補助金使って内窓つけちゃった方がいいですよ。超お節介かもしれないけど。

今ってエコの時代だから夏涼しい、冬は暖かいって家が一番需要あるじゃないですか。だから人気の家を調べると工法がどうだ、断熱材だなんだって色々と情報が出てきますが、結局一番大事なのは窓なんですよね。

夏の暑さがどこから入ってくるかって窓が7割、冬の熱がどこから逃げていくかってとこれも窓が5割とか言われています。そして古い家の窓はたいていアルミサッシ。夏はチンチンに熱くなり、冬はキンキンに冷えて結露します。

最近出来た家はサッシに樹脂を使って対策しているんですが、これはアルミと樹脂だと熱の伝わりにくさが1000倍違うから。とんでもない差です。

逆に言えば思い出いっぱい詰まった築年数が経った家だって窓さえ何とかすれば効果的に家の断熱性能を高められるということじゃないでしょうか。

そして比較的簡単でかつ効果が高いと言われているのが内窓です。つまり古いアルミサッシの窓はそのまま、高性能の樹脂サッシ窓を内側に追加しちゃうってことですね。

これで断熱性能が高まれば今より快適になるのはもちろん、エアコンの効きが良くなって電気代が下がる、結果的に節電になって国も喜ぶという図式が出来上がります。

だからこその補助金なんでしょうね。先進的窓リノベ事業という補助金が今受付中みたいなんですが、これの補助率がもうエグいですよ。

補助率8割超も可能

補助金のサイトを見ると基本的に業者向けだから少しわかりづらいんですよね。

内窓の性能とサイズがこれくらいだといくら補助みたいな一覧表があるんだけど、じゃやどれくらいお得なのってのが、実感としてわからない。

でもカインズが実際にこの補助金を使って内窓を3つ施工した場合のシミュレーションを出してくれていました。

カインズ補助金シミュレーション

画像引用:住宅省エネ2023キャンペーン|【公式】株式会社カインズ

製品代246,100円で補助金が213,000円ですって。実質3万ちょい。なんと86%国のお金で施工出来るってことですね。正直若干引きます。度が過ぎるど。

もちろんこれはカインズの場合なので、店によって、商品によって、窓の大きさによって数字は大きく前後すると思いますが、めちゃめちゃお得なことは間違いないでしょう。

しかも申請は業者

この補助金のいいところは補助金額ももちろんそうなんですが、国への申請をするのが家主じゃなくて施工業者なことだと思います。

こういう申請って本当に面倒くさいじゃないですか。色々書類作って添付資料揃えて。でも業者が申請部分を業者がやってくれるので、その点ではだいぶ楽。この資料とこの資料を揃えてくださいって指示はあるでしょうけどね。

ただその業者選びがちょっと大変。対応している事業者から選ぶんですけど、仮に新潟県でこの窓のリフォーム対応している業者を検索したら1400社くらい出てきました。埼玉だと2600社。

jutaku-shoene2023.mlit.go.jp

この膨大な中から選ぶのがしんどいですね。馴染みのある業者に最初からアタリをつけて調べるのがいいかもしれません。なんなら問い合わせてみて、開口一番「こちらでは先進的窓リノベ事業の補助金対応できますか?」って聞くのが手っ取り早いですね。

カインズみたいな大手どころがやっていれば一番わかりやすいんですが、コメリのサイトやイオンのサイトだと受付終了となっていたし、うーん、よくわかりませんね。出遅れたのかな。

もう業者選びが全てな気がしてきました。

補助金使って内窓つけようぜ

つらつらと書いてきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

けっこう熱く語ったものの、我が家は新築なので実はこの件あまり関係ありません。

あんまりお得なんで実家にどうだろうかと思って書いた記事になりますが、家が暑いぜ寒いぜで困っている読者の方がもしいたら、検討のきっかけにでもなればいいかなーと思います。急な温度変化は体に悪いですからね。

当たり前だけど補助金ってまず知って、動かないと使えないのが欠点ですよね。

おじーでした。