青海川オートキャンプ場へ
GWは友人からバーベキューの誘いがちょくちょくあります。今年もそうでした。
新潟県は柏崎の青海川オートキャンプ場というところで小屋を借りて、一泊のバーベキュー開催。
こう言っちゃなんですが、外観がだいぶボロい小屋をお借りします。ただ中は広いし、清掃は行き届いているし、イス・テーブルもある、電源はあるしで思った以上に過ごしやすい設備でした。冷蔵庫まであった。
で、このキャンプ場の受付の脇にとっても興味深いものがあるじゃないですか。
スウェーデントーチですってよ。
スウェーデントーチが売っていた
キャンプと言えば焚き火ですもんね。このキャンプ場でも薪が格安で売られていました。なんと珍しく直火での焚き火がOKらしいです。
そして初めて本物を見ました、スウェーデントーチ。アニメ『ゆるキャン△』で観たからその存在だけは知っていましたが、まさか出来るとは。
スウェーデントーチとは丸太に切り込みを入れてそのままそれを焚き火にするというもの。玄人はその上で料理なんかもするらしいですね。
突発的な開催だったので、ちょうど焚き火台を持ってきていなかったので当然買います。
料金は量り売り。丸太1キロにつき100円という価格設定でした。
7.9kgだったのですが、なぜか700円にしてくれました。管理人さんナイスガイ。なんなら量りの数字が安定した時完全に8kg超えていたような気がしますが、大自然の中ではみんな細かいことは気にすんなというマインドのようです。
スウェーデントーチを燃やす
さっそく燃やします。中心に着火剤を詰めるのが良いらしいのですが、ジェル状のものしかなかったので、それを入れた上に分けてもらった燃えやすい落ち葉を設置。
そして着火し、横の溝からひたすら団扇であおぐ。
ちゃんと火がついてくれました。たしかにトーチっぽい見た目になりますね。
あとは恐らくひたすらこの溝から空気が供給されるという仕組みなのでしょう。ずっと眺めているだけ。
時間経過とともにどんどん溝から燃えていって痩せ、最後は崩れるというような形に。
夜になっていたので最後は水をかけて消火して終了。だいたい3時間くらい楽しめたでしょうか。
バーベキューだけの装備で遊びに行ってスウェーデントーチという貴重な体験が出来るとは思わなかったので実に良かったです。
GWで直前に予約したのに小屋も使えたし、意外と穴場なのかもしれませんね、青海川オートキャンプ場。
おじーでした。