前半戦も終わるが、相変わらずスパンジェンバーグが気になる
もうすぐシーズン前半の60試合が終了します。
今年はライオンズが弱いのであんまり勝敗とかについてはあまり振り返ることもないですけど、前半戦を観ててかなり気になっている選手がいます。
スパンジーこと、コーリー・スパンジェンバーグ選手です。
今季から新加入の助っ人ですね。
今日は彼の魅力について勝手に語っていきます。
スパンジェンバーグ驚異の経歴
新しくライオンズがスパンジェンバーグを獲得した時に、「どれどれ、どんな選手なのよ」と調べたところ、驚きの経歴でした。
メジャーリーグのパドレスから2011年にドラフト1順目で指名を受けたということ。
これは凄い!
メジャーリーグは詳しくないですが、映画『マネーボール』の視聴で身につけた知識によると、メジャーのドラフト1位は走攻守の3拍子どころか、5ツールプレイヤーでないと選ばれないという話。
①ミート力②長打力③走力④守備力⑤送球力の5ツールです。
スパンジェンバーグはルックスもいいので、当時スカウトから6ツールプレイヤーと評されたことでしょう。
日本のドラフトって全体で120人くらいが指名されるんですけど、メジャーリーグのドラフトは全体で1200人くらい指名されるんです。
ただでさえメジャーリーグ入りするような選手は凄まじい能力であろうに、その1200人の中のトップの素質を持っている選手。
たぶん契約金はたんまりと貰ったことでしょう。
そんな人がライオンズに来たのだと思うとワクワクが止まりませんでした。
スパンジェンバーグ驚異ユーティリティ
スパンジェンバーグが入団する時の情報で面白いと思ったのはそのユーティリティプレイヤーっぷり。
なんと実戦でピッチャーとキャッチャー以外の7ポジションを守ったことがあるという実績の持ち主。
ライオンズには外崎修汰というどこでも守れる男もいますので、この2人がいれば野手の誰かが抜けてもどちらかがそこに入ってくれるんじゃないかという安心感があります。
ちなみに今季はスパンジェンバーグは基本的にレフト、中村剛也がお休みのときにはサードを守っています。
内野の方が得意なのか、サードでは好守を連発し、レフトでは若干怪しい動きを見せています。
スパンジェンバーグの驚異の三振率
スパンジェンバーグめっちゃ三振が多いです。
8/25時点でのデータを見ると…
三振数ランキング
1位 スパンジー 80個/220打席
2位 中田翔 57個/236打席
ぶっちぎりの1位です!
ただ決して打てないというわけではなく、打者の能力を表すOPSではリーグ全体の18位に、チーム内では4位につけています。
カウント別の成績も面白いです。
ノーストライク時打率 .432(19-44)
1ストライク時打率 .533(24-45)
2ストライク時打率 .099(12-121)
追い込まれるとほとんど打てません。
四球が少ないのも弱点といえば弱点なのですが、それ以上にどうか早打ちしてくれと願いながら観てしまいます。
なかなか尖った成績でこれも面白いなと思います。
スパンジェンバーグ驚異の俊足
スパンジェンバーグめっちゃ足速いんです。
盗塁はそこまで積極的にするわけではないのですが、3塁打を打った時に引くほど早くサードベースに到着します。
人様の動画ですが、参考資料がありました。
侍ジャパンファンやホークスファンにはお馴染み、足といえばの周東佑京と同レベルです。
いつも「スパンジーはっやww」とテレビに向かってリアクションしています。
スパンジェンバーグ驚異の名前の長さ
小ネタです。
スパンジェンバーグという登録名ですが、9文字ということでプロ野球史上で最長とのこと。
中継で一人だけフォントの大きさが縮められているのを観て、「さすがMLBドラ1はスケールがちげぇや」と呟いています。
応援歌がどうなるのかもめっちゃ気になります。コロナ禍で聴けませんが。
驚異のまとめ
スパンジェンバーグ5つの驚異について語りました。
名前を繰り返しタイピングしているだけでなにかまたスパンジェンバーグの魅力に惹き込まれた気がします。
スパンジェンバーグ驚異の魅力。
皆さん、今季ライオンズの試合を観る機会があったら是非スパンジェンバーグに注目してみてください。
固め打ちするか連続三振するかしていると思います。
先にも書きましたがルックスもイケメンです。
だいぶ応援しているので、メヒアばりに長い契約になって欲しいなと思います。
今日はライオンズについてでした。