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【ピタリ適温プラス】ヒョウモントカゲモドキのパネルヒーター

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ヒョウモントカゲモドキの保温にパネルヒーター

ヒョウモントカゲモドキの飼育には温度管理が必要です。

冬はもちろんですが、それ以外の季節も例えば夏にエアコンで部屋を涼しくしてる場合なんかも大切になります。

爬虫類飼育では電球タイプの保温器具が使われることもありますが、夜行性であるヒョウモントカゲモドキにはそういったタイプの保温器具は向きません。

なので、おすすめは光を発しないタイプの保温器具になります。

今日はその中でもパネルヒーターのすすめです。

パネルヒーターはケージの底(外側)に敷いて使うものです。

底面を温めるのでヒョウモントカゲモドキが食後にお腹を温めて消化を促進するという役割も期待できます。

温度と消化がヒョウモントカゲモドキの食欲にモロに関わってきます。

また、涼しいところより温かい環境で育てているヒョウモントカゲモドキの方が色も良くなるということが言われています。

上手にパネルヒーターを使いましょう。

僕はパネルヒーターはみどり商会さんのピタリ適温プラスを使っています。

ピタリ適温プラスとは

ピタリ適温プラス

みどり商会さんが製造しているパネルヒーターです。

みどり商会ってどんなところだろうと思って検索をかけてもヒットしませんでした。

ただその商品の人気は折り紙付きで、ヒョウモントカゲモドキの飼育に使われている方は凄くたくさんいます。

僕もサイズ変更で買い替えるとフリマアプリなんかで古い方を出品するのですが、数日で売れるので人気に驚きます。

サイズは1号2号3号等色々モデルがあり、お使いのケージに合わせたサイズを選べます。

サイズについては温度勾配をつけるため、底面の全体の3分の1くらいに使用するのがいいと言われています。

うちの場合は45cm水槽のケージでは2号、グラステラリウム3030では1号を使用しています。

 

ピタリ適温プラスの特徴

ピタリ適温プラスパッケージ

上の写真がパッケージ上部の説明文なんですが、古風でいい感じです。

特徴はこちらに色々書いてあります。

謳い文句

日本が世界に誇る最先端ハイテクノの一つです

爬虫類・両生類・小動物に最適な夢のヒーター

もうワクワクしてきませんか!?

キャッチにこのヒーターが超自信作だぞというメーカーの自信が感じられます。

世界に誇る夢のヒーターというくらいなので。

なにがそんなに凄いのでしょう。

温度完全自動制御

これに尽きるでしょう。

詳しい原理はよくわからないのですが、カーボン樹脂の働きで、周りの温度変化に合わせて通電量や抵抗値を自動調整するという仕組みらしいです。

これ一枚でヒーターとサーモスタットの機能の両方を持っているということですね。

ちなみにGEXのやつも同じ仕組みみたいで、少し厚みがあります。

ビバリアのやつはダイヤル式で設定温度を任意に変更できます。

これらの機能があるからパネルヒーターにはサーモスタットがいらないということになります。

他の保温器具だとサーモスタットで温度制御してあげないと温度上がりすぎて危ないんですね。

ピタリ適温プラスの仕様上では表面温度を42℃±5℃に保つということになっています。

夢のヒーターと言い過ぎじゃないかと思いますが、消費電力も低く、ヒョウモントカゲモドキ飼育に関しては安定して活躍してくれる商品です。

注意事項としては防水仕様ではないので、必ずケージの外側に設置しましょうということ。

こういった熱を発するものは安全第一で使わないといけませんね。

パネルヒーターのおすすめでした

ケージ下に敷いている

ケージ下に敷いている

ヒョウモントカゲモドキの保温器具について書きました。

僕は冬は寒いので別途、暖突という商品とピタリ適温プラスを併用して使っています。

暖突についてはまた別の記事で書きたいと思っています。

夏場は一応パネルヒーターだけ使っています。

人間のために冷房つけていると、やっぱり適温からやや下がるかなというところからの配慮ですね。

パネルヒーターを設置するとその上で温まる様子なんかも見れて楽しいですよ。

意外と底面が熱くなることもあるので、設置した後は自分でも触ってみてどんな温まり方をしているか確認してみるのがいいと思います。

おじーでした。