ペットを飼うこと
はてなブログの特別お題が『ペットを飼うこと』についてですって。
なんとスポンサーはRakuten動物保護団体支援プログラム。
以前僕も楽天のこのサービスが始まった時に紹介しました。
寄付者は寄付出来て嬉しい、受ける側も支援が嬉しい、楽天は販売手数料を得て嬉しい。
3方良しのシステムになっているなぁと感じます。
さて、僕も昨年保護犬を家族として迎え入れてあと2ヶ月くらいで丸1年が経つというところです。
赤ちゃんだったくぬぎもよく寝て、すくすくと育ちすっかり成犬になりました。
フードだってもう大人用だぞ。
本題の「ペットを飼うこと」についてですが、ペットと一緒に生活していて感じるのは100%の感謝ですね。
服を破かれようが、腕を傷だらけにされようが、新築の窓枠をカジカジされようが感謝しかない。
犬だけに限らず、ペットって我々が『愛でたいから』というたった1つシンプルな理由だけで問答無用で飼育を開始するわけじゃないですか。
言ってしまえば完全なエゴですよね。
それでも懐いてくれて、玄関ドアを開ければブンブンとお尻を振って喜んでくれます。
犬なんて本来噛んでコミュニケーションを取る生き物ですけど、人間と暮らすためには噛んじゃダメだなんてこっち側のルールを押し付けても、ある程度前向きに検討してくれますし。
ほんと、なんという素晴らしき生き物なのかって話ですよ。
人間のエゴに全力で応えてくれる。
そしたら人間側も自分のエゴはエゴとして認めつつ、その枠内でなるべくペットに愛情を注がないといけないという義務があろうかと思います。
そう思って散歩したり、おやつあげたりするんですけど、結果的にやっぱりこちら側が喜びを享受してしまうんだから、うん、やはり犬は最強だな。
散歩のおかげで毎日1万歩以上歩くから、なんと飼い主の健康にも寄与してくれます。
保護犬を飼ってみて
今回の特別お題の出題者が楽天の保護団体支援プログラムということもあり、保護犬を実際に迎え入れて飼ってみて思うことでも書こうかなぁと思います。
最近はショーケースで生体を売るのは非人道的だというところで、ペットショップへの風当たりがかなり強くなっています。
個人的には一概に悪とは言いたくないんですけどね。
ペットショップで運命の相棒を見つけた人も沢山いるはずだし、そこにある(またはあった)幸せは絶対嘘じゃないですもん。
愛情を持って店舗スタッフとして日々働いている方も多いと思いますしね。
悪いのは無理な繁殖だったり、劣悪な環境での飼育であって、ペットショップ全てでは無いと思いたい。
ブリーダーから買えという意見もよく見ますが、ショーケースがどうのなんてレベルじゃあない超悪徳ブリーダーだって世の中にはいます。
逆に我々のような素人にとって良いブリーダー悪いブリーダーの見極めなんて難しい気もしませんか。
単純にどこが悪くて、どこなら良いという問題ではないですよね。
ただ流れ的にはペットショップは業態を変えていかないといけないんじゃなかろうかとは思います。
在庫みたいな形で生体を扱うのではなく、問い合わせを受けたらブリーダーと買い主との仲介をするみたいなことをやっていかないといつまでたっても社会悪みたいな扱いを受けるのではなかろうか。
あとはペットを大事にする文化は醸成されてきているから、トリミングやらシャンプー、ペットホテルやしつけ教室なんかの需要ってのはあるでしょ。
ペットショップは販売よりサービスの分野により注力していった方が良いのかな。
んー、それも飼育数が減少すれば、当然需要も減少するだろうから悩ましいんだろうな。
でも生き物を売ることが儲かることに繋がるのがそもそもどうかって話だもんな。
なんにせよ、ペットショップに行けば即日犬や猫が買えるという時代は早晩終わるんじゃあないかと感じますよね。
長かった。
ここでようやく保護犬の話ができます。
我が家ではペットショップやブリーダーからの購入ではなく、保護団体からの譲渡という形で犬を家族として迎えました。
せっかく飼うなら保護犬にして、保健所に収容されている犬を1匹でも減らせればいいかなという思いはもちろんありました。
それと同時に、警戒心があんまりあると飼育が大変だから子犬がいいな。
出来れば見た目も自分好みの子がいいな。という思いがあったのも偽らざる事実。
人道的な観点から言えば、今日も日本では殺処分が行われているんだから、その対象になってしまった子を積極的に引き取るのがベストなんでしょうけど、そういった探し方はしませんでした。
現実的に責任が取れるところ、実現が可能なところで探したという形。
結果的に迎え入れたくぬぎは元野犬でしたが、赤ちゃんの時に団体に保護された犬。
物心がつくころには周りが愛犬家&犬ばかりという環境で、人好き犬好きというありがたい性格になりました。
これは完全に保護団体のおかげ。
多少のやんちゃはあるものの、そこまで飼育に苦労はしていません。
とは言え、最初は風邪引いていたし、お腹の調子も緩かったし、ウンチは食べるし、いったい何キロまで成長するのかも全く不明でした。
保護犬の赤ちゃんってそこらへんは不透明ですから、この犬種が飼いたい!というよりやや広域な覚悟は必要になるのかなと思います。
更に言えば、保護犬って出自をたどると飼育放棄なんかに行き着いて、一度人間に裏切られた子たちが多いんですよね。そしたら二度と犬たちに可哀想な思いをさせちゃいけないという点は考えます。
一番愛せる子を探すのが良いんだろう
話は最初に戻りますが、ペットを飼うなんて人間のエゴなんですから、その枠内でペットを出来るだけ愛するしかないんですよね。
じゃあどうすれば一番愛情を注げるのか、どんな犬だったらいいのか考えて、パピヨンじゃなきゃ飼えないならパピヨンのブリーダーを探せばいいし、保護犬の赤ちゃんがいいなら保護団体に問い合わせればいいし、落ち着いた老犬がいいならそれもありなんじゃないでしょうか。
人間側は色々問題があるんですよ。すぐビジネスに傾きすぎたりするし。
ただ犬には関係ないですからね。
人間都合で振り回してしまっている以上はしっかり飼う。
ほんで犬には開き直って仲良く暮らしてもらうしかない。
いや、我が家で楽しそうに暴れている姿を見ると本当に思います。
こんな飼い主を好きになってくれてありがとうと。でも足を噛むのはやめてくれと。
おじーでした。
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