お笑いライブが観てみたい
好きですお笑い。人間の魅力をわかりやすい順に3つ挙げろって言われたら、見た目がいい、財力がある、話が面白いの3つを挙げますもん。優れた人格は最重要項目ではありますが分かりづらいのが欠点。
別に見た目が良くなくても、お金がなくても、話が面白いってだけでその人に好感持ちがちじゃないですか。そんなことないでしょうか。
そんなユーモアこそは人間の魅力に通じるぞ!という考えとは特に関係なく、ただ面白いからという理由で普段からお笑い番組をTVで観ています。いつも画面の前でゲラゲラと笑っていますが、ふと思いました。
「TVで観る漫才がこんなに面白いのなら、生で観たらもう腹がよじれるほど笑えるんじゃなかろうか」と。生のお笑いが観てみたくなりました。
というわけで、お笑いといえば吉本興業。本日開催された『よしもとお笑いライブin武蔵野2022秋』に行ってきました!
初めてのお笑いライブは緊張する
画像引用:【東京】よしもとお笑いライブin武蔵野2022秋 - よしもとライブ
今回行ってきたのがこの『よしもとお笑いライブin武蔵野 2022秋』の午後の部です。
もっと自宅に近いところでもこのシリーズはやっていたみたいなんですが、なんせ初めてのお笑いライブですからね。どうせならトップクラスに面白い芸人が見たい!という思いで、かまいたちが出演するこの回を選びました。
気合を入れて発売日に買ったからか、座席はなんと前から5列目。あまりにステージに近いので、スタート前はなぜか僕が緊張していましたね。大学の講義とかでも基本教室の半分より後ろにしか座ったこと無いですし。というか生お笑いでの客としての振る舞い方が何一つわかっていませんからね。
万が一客いじりする芸人の標的になったらどうしよう!と気負ったり、目が合ったら直視できない!とかいう乙女みたいな気持ちを燃やしたり。
結果としてそんな心配は必要なかったんですけどね。いくら前の方とは言え、俺はお客さん800人中のたった1人だし。
気張らずに拍手する場面では拍手し、笑いたい時は普通に笑うというスタンスでいいんですね。多分。
RGの生ハーモニカ凄い
ご覧の通りけっこう豪華なメンバーだからどういう順番で出てくるんだろう!ってワクワクしていたら最初からクライマックスでしたよ。1番目にかまいたち。出てきた瞬間にもう煌めくオーラを感じましたね。
「酒飲みは酒を飲まない人を下に見ている」という愚痴めいたテーマの漫才だったんですけど、やっぱりそういう普通は面白くならないテーマを面白く話すってのは本当に良いですよね。
どんな場面でもそうですけど、やたら愚痴ばっかり言っている人ってムカつくじゃないですか。でもその愚痴も切り口が斬新だったり、視点をズラして言われるとなんかユーモアあるなコイツってなるんですよね。逆に言えばユーモアがあれば何でも言いたい放題ですよ。きっと出来る営業マンはユーモアの鬼たちに違いありません。
で、その楽しみにしていたかまいたちの漫才は観たことのないネタだったし、想像通り凄く楽しかったんですが、TVで観て笑っている感覚と何か違うかと聞かれたら特に違いはありませんでした。
面白い話は生で観ても、TVで観ても同じくらい面白いんだなと。音楽みたいに生演奏ならではの大迫力!みたいなのはお笑いにはないのかもしれない。1回だけで結論づけるのも早いかもしれないけど。
でもあれだ、RGの生ロードを聴けたのは感動した。彼のハーモニカはやはり奇跡だ。
こうなってしまったからには
— レイザーラモンRG (@rgizubuchi) June 27, 2019
ロードのハーモニカものまねも出し惜しみしない!
「マネもの」
ありがロード! pic.twitter.com/hSlX2paZHm
もしかしたら生お笑いライブはレイザーラモンRGのためにあるのかもしれない。
おじーでした。