帰省の手土産について
帰省するときにはちょっとした手土産を買って行きます。
結局持って帰った自分が一番バクバク食べるんですけど。
今回もローカルな埼玉の名品を買っていこうじゃないかということで、かにやという菓子屋の代表作である『ケンキ』を買って帰りました。
かにや ケンキ
埼玉の会社に勤め始めた頃に、このかにやの話を聞いたんですよ。
先輩社員曰く「新潟で言うところの大阪屋だな」という新潟県民にしかわからないような例えで紹介してくれたのですが、調べると全然違いました。
もっと地域密着型の菓子屋さんですね。狭山市が本社で、店舗数は11店舗とけっこうあるもののの展開としては割りと近隣の地域のみです。西部地方に特化しているようです。
そのかにやの代表作であり、人気No.1のお菓子が今回買って帰った『ケンキ』。
なんだろうケンキって?と思って調べたところ、埼玉県の県旗(ケンキ)がその名の由来になっているらしいです。
たしかにパッケージに勾玉の半円みたいなのが描かれていますね。彩の国埼玉県のHP見るとわかりますが、埼玉県のロゴはこの赤い勾玉の円です。
豆知識ですが、埼玉の名前の由来は『幸魂(さきみたま)』ということらしいですよ。
さて、そのケンキどんなお菓子かというとこれです。
見た目ブッセっぽいですけど、ブッセのサクサクって生地じゃなくてカステラっぽい生地です。そっちの方が絶対いいよね。
そして中身がバターとチーズクリームなんですが、美味いバターをかじっているような贅沢味です。
何が特徴ってしょっぱさですね。
ケンキで使われている材料は原材料を見てもよくわからんような余計な物は一切入っていなくて、こりゃお菓子のど真ん中だなって好印象なんですけど、その中でもこだわり素材として塩が挙げられています。
フランスの「ゲランドの塩」という世界中の塩を色々試した結果たどり着いた塩を使っているこのこと。
これがバターとチーズクリームと合って美味い。そりゃ良いバターに良い塩は間違いないよな。
バター好きの家族たちにも好評でした。
ちなみにケンキは埼玉県が認める『彩の国優良ブランド品』にも選ばれているようでした。なるほど。良いお店ですね、かにや。
おじーでした。