おじ語り

思い立ったら色々書く。

MENU

ハスキーに思いを馳せると勇気がもらえる

 このページには広告が含まれています

シベリアンハスキーから貰う勇気

はてなブログの今週のお題が「元気を出す方法」ですって。
出題者さんの調子が心配になったのは俺だけでしょうか。

しかし人間なんて弱いもんですからね。
すぐクヨクヨして元気なくなっちゃうじゃないですか。

たしかに自分なりの元気を出す方法ってのは必要なのかもしれません。

なんだろうな「美味しいものを食べる」かなとか思ったんですが、それは元気なときこそ食べたいからちょっと違うかな。

そしたらハスキーに思いを馳せるですかね。シベリアンハスキー。

もう雑種犬を飼い始めて毎日てんやワンワンなもんだから、かつてあったハスキー飼いたい欲は0になったのですが、やはり好きな犬種と聞かれればダントツでハスキーですよ。

だって彼らは我々に勇気を与えてくれるからな。

ハスキーは楽天家

ハスキーってかっこよくて美しくてかわいいじゃないですか。
まさに全犬のアイコンを張れるカリスマ的ルックスだと思います。
しかも性格は温厚、フレンドリー。

もし本当に神様がいるのであれば、きっとハスキーの姿をしていると思います。

ただその一方で悲しい過去も背負っていますよね。
ハスキーブームと大量の飼育放棄ですよ。

僕が生まれたちょうどその頃、人気漫画の影響で日本はハスキーブームだったらしく、かなりの頭数が飼育されていたそうです。

しかし、そもそも犬ぞりを引く犬ですからね。
必要な運動量をまったく満たせずに、結局飼育放棄。つまり捨てる人が多くて社会問題化したと聞いています。

この話を聞く度に本当に辛い気持ちになりますが、それでも子供の頃愛読していた犬図鑑のハスキー紹介ページにはこんな記述がありました。

「ハスキーは頭が悪いのではぐれたら家に帰れないと言われますが、それは違います。彼らは楽天家のため、ここで暮らしていけばいいかと考えるのです」

的なことが書いてあったんですよ。めちゃくちゃうろ覚えですけど。

もう尊敬しかないですよね。俺はハスキーを心の底から尊敬している。

「はぐれたら」とかいうボカシた言い方していますが、ようは置いていかれたらってことでしょ。
普通は悲しみに打ちひしがれますよ。
というか絶対に悲しいはずなんですよ。ハスキーだって。当たり前だ。

でも執着しない。

切り替えの鬼。ケ・セラ・セラの体現者。
ハスキーはそんな精神的タフさを持っている。

子供の頃の俺はいたく感動したわけです。
大人になったらハスキーみたいになろうと。なんとかなるやろの精神こそ、かっこよく、美しく、かわいく生きる秘訣だと。

もしも成長した今、初めて同じ文章を読んだとしたら「そんなのは人間側の願望だろ!ちゃんと悔い改めろや!」と怒ったかもしれません。

ただもう俺には刷り込まれているのです。

悲しい出来事があってもいつも心にはハスキーだ。
ここで楽しく生きていけばいいじゃん、辛いときこそそう思えるようになろうと。

だから皆さんもなにか悲しいことをがあったらハスキーを思い浮かべるといいですよ。
『シベリアンハスキー』で画像検索しても効果的だと思う。

ほんで「まぁなんとかなるか」と呟いてから寝るのです。
これこそ元気を出す方法じゃないだろうか。

おじーでした。

今週のお題「元気を出す方法」