不要不急という表現が問題だ
いやー、雪が降りましたね。そして積もりましたね。
今年は暖冬だって話を信じて、新車に履かせるスタッドレスは来シーズン購入や!と博打に出ていましたが見事に負けた格好です。
昨日の退勤時は道も全然動かず、いつもの3倍くらい帰宅まで時間がかかってしまいました。
まぁとりあえず事故らずに済んで良かったと思うべきだな。
しかし、今回も雪が降るってんで、国なのか報道機関なのかわかりませんが「不要不急の外出は控えましょう!」とか聞こえてきたじゃないですか。
あの言い方ってなんとかならんもんですかね。
特に急ぎでもない用事で外出るなってことでしょ。
これで仕事行かないと完全にナメてる奴みたいになるじゃないですか。
僕もちょっと今日はノーマルタイヤだし、ご近所のみなさんも家の前を雪かきしているしってことで、午前半休を取ったんです。
朝イチにメール入れて、一応電話連絡もして。
なんの問題もなくOKが出て、無事に近隣の人々と道路を綺麗にすることが出来たのですが、もしこれイジワル上司だったら大変ですよ。
「すいません、ちょっと今日午前休もらっていいですか?」
「はぁん!?今日休むってことはお前ウチの仕事を不要不急だと思ってんの!?なぁ!?おい!なぁ!?」って言われたら僕はどうすればいいんですか。
正直返す言葉がありませんよ。
たとえ急ぎの案件を抱えていなくても「はい、そうです。僕の仕事は不要不急です!」とか絶対言えないじゃないですか。
かと言って「ヒィ!ごめんなさい!やっぱり行きますぅ!!」とも言いたくないですよね。
もう労基署の相談窓口へとしか道は繋がっていないですよ。
そんな色々な問題を孕んでいるのが「不要不急の外出は控える」という表現です。これはよろしくない。
もっと含みを持たせずストレートな発信をして欲しいものです。
「皆さん、雪が降っています。危ないから学校や仕事は極力休みましょうや!」
こう言ってくれると若干休みが取りやすいぜ。
おじーでした。