BBQ合コンの華は火おこしにあり!
皆さん、突然ですが、普通の合コンとBBQ合コンの大きな違いは準備や撤収などで共同作業が発生することにあります。
そして協力することにより、ただ酒飲んで飯食ってお話するだけより距離が近くなりやすい!
テキパキと動いたり、周りに気を使うことで異性へのアピールもしやすいので、今若い男女にBBQ合コンが大人気です。
そんなBBQ合コンで華と呼ぶべき点は、やっぱり炭を使った火おこしでしょう。
出会ったばかりの男女、乾杯もまだという状態で華麗に炭に火をつけることが出来れば、マリオカートで言えば一人だけスタートダッシュを決めたようなもの。
途中下位の走者から妨害はあるかもしれませんが、その合コンでイニシアティブを握ったのはあなたです。
火が着いたなら、大きな声で言ってやりましょう「イツミー!マーリオー!」。
あなたのピーチ姫の目が既にハートになっていることが確認できるはずです。
マジックアイテム火起こし器
とは言え、意気揚々と火起こしを担当したはいいものの、ここで手間取ってはいけません。
クラス委員に立候補したものの、まったく仕切れない委員長は糾弾されます。
同じように火起こし部隊を志願した者は迅速に肉を焼ける状態に持っていくことが当たり前だと、周囲から期待をされているのです。
そんな周囲のプレッシャーから火起こし委員長を解放してくれるのが、まさに『火起こし器』です。
これは、だれでも簡単に短時間で炭に着火することができる魔法道具です。
使い方はいたって簡単。
火起こし器の中に固形着火剤を置き、適当に木炭を入れ、チャッカマンで着火剤に火をつけるだけ!
あとは煙突効果でどんどん炭に火が着きます!
すごいぞ煙突効果!
これぞ恋の上昇気流だ!
モテモテになるのは嘘
どうです。ここまで読んで僕のことを「なんて胡散臭い奴だ!」と思っていませんか。
正解です。実は僕はBBQ合コンの専門家でもなければ、モテテクなんぞも一切知りません。
BBQ合コンが若い男女に人気があるかすらもテキトー。
つまり全部妄想で語っています。
むしろ世に溢れているモテテクこそが胡散臭いぞと声を大にして言いたい。
ハートで勝負しろや!
逆にこの前半を読んで、「おっ、この記事を参考にしてBBQ合コンを開催してみよう!」そう考えた素直なあなたのことは大好きです。
でも考えてもみてください。
BBQ合コンはBBQが好きな男女が集まるわけではありません。「女が好きな男」と「男を好きな女」の集団です。
きっと火をつける過程でも絶えずキャッキャウフフしたいに違いありません。
そこでどうでしょう。
間違えて参加した僕がスッと背中から『炭焼名人』を取り出し、「これ使えば一発だよ」そんなことをのたまい、炭に火を着けようもんなら。
「まぁ!おじーさんったら!そんな秘密道具を隠しているなんて、まるでドラちゃんみたいね!」なんて言ってくれるしずかちゃんは合コンに参加しているでしょうか。
いや、いない。
きっと一同ドン引き。
「えっ、なんかガチの人がいる…」パッと見は清純系女子に冷ややかな視線を浴びせられ、イケメンの幹事からは注意を受け、火を着けたのは良いものの、残り時間は一人で黙々と肉を焼いては食うということになります。
あぁ、なんと悲しき肉食系でしょうか。君は何も悪くない。
残念ながらBBQ合コンに効率は求められていないのです。
これすら妄想ですが。
火起こし器がマジックアイテムなのは本当
でも火起こし器がBBQを物凄く楽にするのは本当。100%事実。
これを使い始めるまでは木炭にジェルの着火剤をぶっかけて、筋トレかよってレベルで火が着くまでウチワで風を送りまくっていました。
地元ではかぜおこしと言えばポッポかおじーだなんて言われていました。
でも火起こし器を買ってからは、ほぼ眺めているだけで火が着くようになりました。
これを魔法と呼ばなければ何を魔法と呼びましょう。
火起こし器を買ってから地元では、魔法つかいと言えばプリキュアかおじーと言われるようになりました。
BBQ合コンにはおすすめしませんが、普通のBBQの集まりにはとってもおすすめです。
以上、妄想と嘘と真実を特製ブレンドでお届けいたしました。
苦い場合はミルクや砂糖的ななにかで各自マイルドにしてください。よろしくお願いします。
おじーでした。