おじ語り

思い立ったら色々書く。

MENU

餃子をバラせば野菜炒めになるんじゃなかろうか

 このページには広告が含まれています

餃子を大量購入

冷凍餃子って便利ですよね。自分で一生懸命包んだ餃子より冷凍餃子の方がずっと美味しいなんて悲しい世界ですよ。

そんなこんなで、またバーミヤンの餃子を大量購入してしまいました。

なんとその数240個。ただいま我が家の冷凍庫は餃子だらけです。ただ餃子は皮、肉、野菜という最強の構成。炭水化物からタンパク質・脂質といった三大栄養素から食物繊維やビタミンまで網羅した完全栄養食だと勝手に思っています。実のところはわからんけども。

餃子さえ食っとけば僕らは日々を元気に生きていけるんですよ。

ただね、240個もあるとちょっとこうアレンジを加えてみたくもなるのが人の心です。

僕は思いました。肉と野菜が詰まった餃子をバラして炒めれば実質野菜炒めじゃね?と。

餃子をバラして炒める

腹減っているのに、冷蔵庫に肉が無いからどうしようって泣いているときに閃いたんですよね。餃子ってカテゴリとしては肉だよなって。

しかも皮の中には他にも、にんにく、キャベツ、ニラとか入っているではないですか。もうそのまんま野菜炒めの材料なんですよね。

だから餃子をレンチンして、柔らかくしたらごま油で炒めました。餃子で野菜炒め作っちゃる!って。

餃子炒め

これだけでは餃子をぐちゃぐちゃにしただけで、バーミヤンへの冒涜と言っても過言ではないので、ちょっと思いつくまま手を加えていきます。

ヒラタケ投入
味付け
仕上げチーズ

まず、野菜炒めですからね。冷蔵庫にあるもの何を入れたって美味しくなるはず。ちょうどヒラタケを買っていたので1袋全部入れました。ボリュームはあるけどローカロリーとおデブに優しい仕上がりになりそうです。

そして味付け。野菜炒めなので味覇を基本に調味液を作り、たまたまあったキムチを投入します。

キムチ入れたらなんか韓国料理っぽくなってきたな。そうだ、チーズ入れてチーズタッカルビ風にしよう!と大量投入をしました。一転して高カロリーおデブ大歓喜の料理になってしまいました。

餃子で作った野菜炒め

餃子で作った野菜炒め

ということで、完成。餃子で作った野菜炒め。

味はそりゃ元がバーミヤンの餃子と味覇ですから間違いなく美味しいです。不味くなる理由が1つもない。

ただ餃子の中身がバラバラになっているから箸で食べづらいという弱点がありました。当たり前だろとは言わないでください。空腹は時に人を狂わせるのです。

で、意外と良かったのが餃子の皮ですよ。餃子として食べる時は焼色をつけてパリッと食べるのが美味しいんですが、野菜炒めには通常入れないので、この皮が足を引っ張るかもしれないなと思っていました。

これに関しては杞憂でしたね。この調理方法だと皮はもちもちした食感になり、意外と美味しかったです。きのこと一緒に炒めたので、きのこか皮の破片か判別が難しくなってしまいましたが、合わせる具材によってはいい塩梅のアクセントになりそうな可能性を感じました。汁物の中のすいとんみたいな感じで。

ということで、なかなか美味しくなったので結論としては、餃子をバラしたら野菜炒めに使える!ということにはなるんですが、残念なことが一つだけ。

普通に餃子を焼いた方が美味いということですね。断然。餃子最強。

餃子を野菜炒めにする必要全然ないもん。餃子で食べた方が楽だし美味い。

餃子はさすがだな。栄養だけじゃなくて味まで完全なんだから。

おじーでした。