おじ語り

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ゴンチャについて俺は思い上がっていた

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一番よく行くタピオカドリンク店ゴンチャ

いわゆるティースタンド?をタピオカドリンク店って呼ぶと彼らからしたら不本意なのかもしれません。

私達の本業はお茶屋さんです。別にタピオカはただのトッピングなんでそういう言い方やめてもらっていいですか。

もしかしたらそんなことを思っているかも知れませんが、僕はミルクティーとタピオカが主力商品として掲げられていたら、かならずタピオカミルクティーを買っちゃうようなつまらない人間なので僕からしたら彼らはタピオカドリンク店。

最近はタピオカ入れるなら紅茶じゃなくて、ウーロンミルクティーだということに気づきました。

それでですね、タピオカドリンク店というかティースタンドの代表って言われたら皆さんどこをイメージするでしょうか。

これは地域によってもちろん違うと思うんですが、僕は活動圏内である所沢や入間市で出店していて、いつも人気なので、貢茶(ゴンチャ)をまっさきに思い浮かべるんです。

www.gongcha.co.jp

何度もお茶を買ったことがあるので、もうゴンチャについては申し訳無いですが、自分のテリトリー的な位置づけで考えていました。

めっちゃメニュー色々あるうちのタピオカミルクティーしか飲んだことないくせに。

砂糖の量とか氷の量も標準でしか頼まないくせに。

でも今日、運転していて珍しくラジオを流していたら、僕はゴンチャについて何も知らなかったことに気付かされるのです。

ゴンチャのイントネーション

ラジオを聴いていたら大宮アルシェのゴンチャがCMを流しているんですね。

当然大宮のゴンチャにおいでってことを女の人が宣伝しているんですが、混乱してまったく内容が入ってこない。

もうハンマーで頭を殴られたような気分ですよ。

その女の人が放つゴンチャの発音が今まで僕が思っていた物と全く違ったんです。

え?え?ゴンチャ?じゃなくてゴンチャ?正しくははゴンチャなの?

って言ってもなんのゴンチャ。

皆さんこの先は思い思いのゴンチャを一度発声してから御覧ください。

まず僕は、今までゴンチャの発音について、「ゴ」にアクセントをつけて読んでいました。

ハンターハンターの主人公がゴンじゃないですか。ドギーマンのゴン太でもいいでしょう。なんなら裸足のゲンでもいいです。

そいつらを「ちゃん」付けして呼ぶと、ゴンちゃん、ゴンちゃん、ゲンちゃん。

ここから「ん」を抜いたのがゴンチャの発音で良いものだと思っていました。

でも今日のラジオで聞いた限りではこれは誤りだったようです。

ラジオから聞こえる発音は「ゴ」と「ン」のどちらにもアクセントがない。

抑揚のないゴンチャ。

挨拶で「こんにちは」のことを「こんちゃ!」って言う人いるじゃないですか。仕入先とかで。

その発音です。「コンチャー!今日も茶葉の納品に来ました!」みたいな感じで「ゴンチャ!」って言うのが正しい発音みたいです。

なんてゴンチャ。

思い上がりを恥じる

僕はゴンチャの発音を「コンチャ!」じゃなくて「ゴンちゃん」の発音で認識していました。

それなのにあたかももう自分の庭のように振る舞ってなんと恥ずかしい男でしょう。

良かったですよ。メニューに「ゴンチャブレンドティー」とかなくて。

注文時に堂々とゴンちゃんをかましていたら目も当てられません。

そもそも新潟出身の人間は単語の頭にアクセントつけがちなのです。

なにやら色々と怖くなってきました。

実は僕が煎茶を「せ」にアクセントつけて言っているのも、実は番茶と同じイントネーションなんじゃなかろうか。

パスタやピッツァはきっと大丈夫、そうだイタリアが俺の味方だ。

今日たまたまラジオを聴いてもっと謙虚に生きようと決めたのでした。

おじーでした。