ペヤングの獄激辛カレーを昼飯にした


今日の昼飯はペヤングの『獄激辛カレーやきそば』でした。
なんにもない休日を刺激的に変えてくれる一品となっています。
ペヤングが激辛シリーズの焼きそばを出し始めてからけっこう経ちますが、最初の頃からペヤングが言う辛いはマジで辛いという評価だったのに、最近はどんどんその過激さも増してきて、半分以上ネタみたいな扱いになってきていますね。
ご覧の通り、パッケージにも「泣けるほど辛味が強い」と書いてあります。
前回の獄激辛やきそばも食べていまして、その衝撃的な辛さに思わずマヨネーズをトッピングして食べたという経験がありましたが、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので、またこのシリーズに手を出してしまいました。
外食で激辛って汗が滝のように流れるのであまりしたくありません。
ほんとは食べたいんだけども。
家で気軽に楽しめる激辛というのはけっこう貴重ですよね。
ただ前回の獄激辛を完食した後の感想は「これは食べ物というより毒」というものだった気がしますが。
ペヤング 獄激辛カレーやきそば実食


前回の獄激辛やきそばを食べた時は一口食べた時点で辛すぎて、意味もなく立ち上がったり座ったりを繰り返しながら唇の痛みに耐えつつ完食したので、同じシリーズということでかなり警戒して食べました。
カレーソースということですが、ソースの見た目はカレーのブラウンというよりはラー油のような赤色といった感じです。
香りは若干刺激が強めではありますが、カレーの香りがちゃんとしました。
行儀が悪いですが、やきそばを混ぜた後の箸を舐めるとガツンと舌に痛みが襲ってきます。
ヤバいかも。
そう思って思い切って一口目を口に運ぶと意外や意外。
かなり辛いけど美味いとも言っていいかもしれないレベル。
カレー感も感じるし、一番は辛味だけどカップ焼きそばらしい味もちゃんとする。
前回の獄激辛やきそばはとにかく辛すぎる痛すぎるという感想しかなかったのですが、このカレー味は毒ではなく食品だ。というスタートから始まりました。
もちろんそもそもがカップ焼きそばなので、ポテンシャル的にも凄い美味いということはないのですが。
量自体は多くないので、わりとあっさり完食しました。
なんだ、こんなもんだったかと油断して食後の水を飲んだのがいけなかった。
口内の痛みが広がり唇への刺激も鮮明になり、食べ終わってからの方が辛さを感じる結果に。
やっぱり胃のあたりも若干熱くなります。
食後15分ほど、口周りの痛みとお腹に若干の違和感という後遺症に悩まされることとなりました。
やはり獄激辛シリーズは一味違いますね。
なぜ毎回後悔するのに人は辛いものを食べたくなってしまうのか、その中毒性が怖いからいっそかるく法規制して欲しい。
ペヤングは今後どうするのか
前回に引き続き、獄激辛シリーズを買っておいてこんなこと言うのもなんですが、ペヤングはこんな商品ばっかり作って最終的にどうなってしまうのでしょうか。
辛いシリーズ以外にも〇〇MAXシリーズ(背脂とか、にんにくとか)もありますけど、もう完全に色物専門みたいなイメージになっちゃってますよね。
僕の場合は普通のカップ焼きそばはU.F.Oにして、変なのはペヤングに任せるかなという使い分けになってしまっています。
もちろん通常のペヤングが好きだという人もいると思いますが、僕みたいなイメージを持った層が増えるとネタ枠のペヤングは大変ですよね。
常に消費者の予想を上回っていかないと勝手に落胆されますから。
特に辛さなんて数値化までされちゃってますから、舌だけでなく情報でも批評されちゃいます。
ちなみに2012年にリリースされた『ペヤング激辛やきそば』は辛さを表すスコヴィル値が45,000程度だったのが、途中色々と進化してきて、最近の獄激辛シリーズは455,000くらいになっているらしいです。
当時辛い辛い言われていたものの10倍くらいの辛さになっているんですね。
これはハバネロそのものと大差ない辛さらしいので、もう市販していい食品としてはかなり限界のところまで来ているのではないでしょうか。
まぁ辛くて美味いを求めるだけなら、通常の赤いパッケージのペヤング激辛やきそばでいいので、個人的にはこれ以上の辛さの進化はしなくていいんじゃないかなと思います。
とは言え、まるか食品さんにはネタ切れに負けず今後とも食べてみたくなるペヤング、そして出来ればリピート購入したくなる商品の開発を頑張って欲しいものです。
おじーでした。