憧れのグラステラリウムを遂に買いました!
レオパのお引越しの話です。
ヒョウモントカゲモドキのケージ選びについて
ヒョウモントカゲモドキを飼う時に、ケージをどうするかという問題は悩ましいものであります。
一般的にはプラスチック製・アクリル製・ガラス製のケージが使われています。
それぞれ特徴があるのですが、当時の僕はガラスの水槽を選びました。
飼育にはパネルヒーターや暖突などの暖房器具が必須になります。プラスチック製やアクリル製のケージよりガラスの水槽の方が熱の変化に強いからです。
そして見た目にもプラスチックケースよりは透明感・高級感があり、飼育するレオパが綺麗に見えると思いました。
他に比べて重いというデメリットはあるのですが、一度設置した水槽を動かすということはほとんどないので、実際にはデメリットと感じません。
グラステラリウム3030
うちのレオパも僕に買われてやってきてから5年が経ち、ヒョウモントカゲモドキ生も折り返しとなっています。
そろそろいい家に住みたかろうと思った飼い主はこの度『グラステラリウム3030』というガラスケージを買ってあげました。
またまたGEXさんの製品です。
このケージはヒョウモントカゲモドキ飼育界の先輩方がこぞっておすすめしているケージなのですが、社会人になりたての頃の僕にとっては金額的に高嶺の花でした。
憧れは憧れのままで5年間過ごしてきたのですが、そろそろ僕もレオパも大人になったので、2人で相談して購入を決意した次第です。
楽天で注文し、届きました。
グラステラリウムは色々と特徴があります。
観音開きの扉
ヒョウモントカゲモドキの天敵は鳥になるのでしょうか。
上から急に手をのばすとびっくりすることがあります。
グラステラリウムにはロック可能な観音開きの扉があるので、正面からいろんな世話をすることができます。
正面から世話をすることで、上からの手の出現という無駄なストレスを排除することが可能です。
前のガラス水槽と一番変わったのはここでしょうか。
それと前面扉の下にフレームがあるのですが、そこにも通気孔が開けられているので、風通しも単なるガラス水槽より良くなっています。
コード穴
こういう細かい気遣いがウケているのでしょうか。
水槽から天井にかけてケーブルを通す凹みというか穴が用意されています。
温度計や暖房器具を中に設置するので、地味に助かります。
今までは自分で金網の天井をペンチやニッパーで改造してコード穴を自作していましたが、そんな力技はもう必要ありません。
その他色々
その他にもパネルヒーターを差し込める設計や、メッシュの蓋、かっこいいバックスクリーン等、一口にケージと言ってもこんなに機能が違うのかと思わせられる工夫が色々あります。さすがあのグラステラリウムと思わされました。
失敗したこと
さて、これまでグラステラリウムを褒めてきましたが、やっぱり失敗したかなという点もいくつかあります。それは全部45cm水槽から引っ越したことに起因します。
そうです、暖房器具がオーバースペックなのです!
今回購入したグラステラリウム3030、横幅は名前の通り30cmほど。
以前に使っていたガラスケージより横幅が15cm小さくなっているんです。
45cm水槽のときは水槽の半分くらいをカバーしてくれていたパネルヒーターがほぼ全面をカバーしてしまいました。(暖突はM、パネルヒーターはピタリ適温プラス2号を使っています)
パネルヒーターは今は温度勾配をつけるために半分くらいズラして使っていましたが、やはり正しい使い方をしたいのでピタリ適温プラス1号に買い替えました。
そして暖突がでかいのは屋根になってしまい、ケージ内が暗くなってしまいました。
とりあえず上部にライトをつけてみたもののやはり暖突ガードを突破することはイマイチできません。
暖突も買い替えするか、ちょっと暗い部屋で生きてもらうか悩んでいます。
サイズアップすると水槽台に合わない
グラステラリウムは色々なサイズがあるのですが、なんで45cm幅にしなかったのかというのにも理由があります。
45cm幅のものにすると、今度は奥行きが変わるのです。プラス15cm。
うちの水槽台は去年2匹目を迎える際に自作しました。
45cm水槽を2個並べる用の物ですが、奥行きは30cmまでを載せられるように設計したので、さすがに危なくて大きいグラステラリウムは載せられないということで今回は30cm幅のグラステラリウムを選んだのです。
ただのわがままですが、45cm幅で、奥行き30cmのグラステラリウムがあれば絶対買うと思います。
まぁ今回は引っ越しなので、サイズの問題と暖房器具がでかいという問題が出ましたが、最初からグラステラリウムを買う場合はなんの問題もなくおすすめできます。
マルちゃんが紹介するというので、動画も撮りました。