おじ語り

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デスクでハイドロカルチャーする男【ゴムの木】

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観葉植物が生産性を上げるらしい!

働き方改革で謳われる生産性

近年働き方改革をせねばならんということで『生産性』というワードがブームです。

もっと効率的に働いて、長時間労働ですり減るのはよそうやって考えですね。

実際に日本は諸外国よりも労働生産性が低いと言われていますが、その背後には長時間労働を美徳としてきた文化もあるでしょうが、なにより一番悪いのは成果に対してではなく労働時間に対してお金を払うことから抜け出せていないからでしょうか。

 

完全な成果報酬制度にできれば、働く側とすれば頑張れば頑張るほどお金がもらえる!または、きちんと成果を出せば労働時間や休日についても自身の裁量で決められる!といいことづくめです。

 でもこれは理想ですよね。

実際にやろうとするとじゃあどんな仕事に対して、どれくらいの評価を与えればいいの?っていうことを今まで考えてこなかった人たちがゼロから考えていかないといけないわけです。それを出来るのは「もっと良くしよう!」という高い熱量と変化を受け入れる柔軟性が必要で、場合によってはコンサルなんかも使うかもしれませんが、そこにもお金が必要。

多くの人達が「うーん、まぁまだよくね?」みたいに考えて、なかなか実現していかんのだろうなーと思っています。

もっと悪い経営者はウチは成果報酬だからと主張し、時間外手当を払わずに、なおかつ高い要求を突きつけ、正当とは言えないような評価を下すなんてこともしちゃいそうです。

結局ちっとずつやってくしかないんだろうなー。

そこでデスクに観葉植物ですよ!

さて、日本全体の話から一気に規模を縮小して僕のデスクの上の話をしましょう(笑)

生産性を上げる施策の一つに社内緑化があります!視界に植物があるとリラックスができて、集中力が高まったり、疲れづらくなったり、目にも優しかったりという効果があるよと言われています。

僕が勤めている会社は社内緑化を推進しているわけではありませんが、個人的にはフェイクグリーンでもいいから取り入れていきたいなぁと思っているんですね。

①お金の無駄でしょ?
②本当にそんなの効果あるの?

そう言われることもあると思います!

そんな声に対抗するためには自分がモデルケースになればいいんです!

ダイソーでゴムの木買ってきた

ゴムの木のハイドロカルチャー

お金がかかるだぁ?見せてやるぜ、超絶低価格で癒やし効果抜群の観葉植物をなぁ!こちとらダイソーのヘビーユーザーよ!コストパフォーマンスといえば100均、100均の雄といえばダイソー。

そういうわけで驚きの高コスパを実現するためにダイソーで買い揃えてきました。

買ったもの
・ゴムの木
・ゼオライト(白・水色)
・コップ
・台
全部100円で合計500円

 

オフィスは共有スペースなので、虫が発生すると公害男と呼ばれます。なのでハイドロカルチャー(水耕栽培)を選択するのが吉と僕は考えています。

それに必要なのがゼオライトという小石のようなものです。なんと有害物質を吸着してくれる機能を持っているので、水をきれいに保ってくれるという優れものです。
テキトーなコップに入れてあげてください。

そして今回はゴムの木を選びました。ハイドロカルチャーが日光と相性が良くないので、本当はゴムの木のような日光が好きな植物は向いていないんです。でも見た目がいいから良しとしています。

どちらかというとパキラやテーブルヤシが相性がいいらしいのですが、パキラは店になく、テーブルヤシは家で育てているのでやめました。

飾るための台までつけて500円という驚異的なコスパを実現し、金なんていらんのだよということを証明しました。正直ゼオライトは白だけで良かったわと反省していて、そこを減らせば400円です。

さあ後は仕事の効率を上げればいいだけだ!

証明ができない!

ゴムの木のハイドロカルチャー

ゴムの木のおかげで仕事が捗るようになりました!

正直そんな実感もないし、どうやって測定すればいいのかわからない。

とにかく仕事を頑張って結果を出そうともゴムの木との関連づけが難しいんですね。

世の会社はどうやってそこの投資に踏み切っているのか、やはり科学的な論文を信じて効果があるはずだという判断のもと導入しているのか。

成果報酬の実現でも難しさを感じていますが、この小さな観葉植物からも生産性UPの奥深さ、どう着手していけばいいのかを考えさせられるのでした。

 

ちなみにこの木を買ったのが3月で、4ヶ月くらいデスクで育てているのですが、ハイドロカルチャーということで大きくは育ちません。卓上にちょっと置くのにおすすめします。

少し色が変わったでしょうか。向きが違うので分かりづらいですね。