おじ語り

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侍ジャパンが金メダル取ったから源田の素晴らしさについて語る

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祝!東京2020侍ジャパン金メダル

今日でオリンピックも終わりだそうです。

野球日本代表、侍ジャパンも金メダルを獲得しましたね。

 

僕も1試合目以外はすべてリアルタイムで観れました。ちょっとハラハラする展開もありましたが、結果的には全勝。

プレイの内容を見ていても、日本が一番強いチームだったなというところには異論は無いのではないでしょうか。試合内容も面白い展開が多く、野球ファンのみならず観戦した人は楽しめたことだろうと思います。

それぞれ注目していた選手、試合を見ていてファンになった選手なんかもいるかと思いますが、僕の心を一番強く揺さぶってきたのはやはり我らがライオンズの源田壮亮でしょう。

いや、源田偉かった!

源田の献身に注目してくれ

今大会は源田の扱いが悪かったですね。優勝したので結果的には正しかったのでしょうが。

扱いが悪いというのはちょっと言葉が強すぎるかもしれません、ただ非常に難しい役割を担っていたと思います。

元々前大会のプレミア12の頃、稲葉監督が選んだライオンズから派遣された内野手としては源田と外崎がいました。

源田は基本的にショート坂本のバックアップ、外崎は内野外野どこでも守れる便利屋という役割だったかと思います。

ですが、今回のオリンピックでは選手枠がプレミア12より少ないこと、そもそも便利屋の外崎が前半戦は足を骨折していたということで、ライオンズからは内野手は源田だけが選出となったわけですね。

今回はユーティリティプレイヤーとしてはホークスの栗原もいたわけですが、ほとんど何かあった時のために温存されていたように思います。

そこで今回源田に求められた役割が便利屋になってしまいました。

源田壮亮の凄さ

プロ野球ファンには言わなくても分かると思いますが、成績の低迷していたライオンズが強くなった要因の1つとして穴だったショートに源田が入ったことが大きな1つとして挙げられています。

源田の特徴はなんといってもその異常とも言える守備の良さ。

1年間の好守がまとめられていますが、もうずっと観ていられますね。

最近は野球も進化して守備指標なんてものがあります。

どれくらいその人の守備が優れているかというのが数字で分かるようになっているのですが、源田の成績はまさに異次元。

UZRという指標は、平均的な守備の選手を0とし、シーズン通してその平均の選手より守備で何点相手の得点を防いだかというものです。もちろん平均以下の守備ならマイナス評価になります。

源田は、2017+21.5、2018年+30.9、2019+23.2、2020+18.0とルーキーイヤーから毎年12球団でぶっちぎりの1位を記録。

実際にゴールデングラブ賞も3年連続で獲得しています。

かといって守備一辺倒なわけでなく、安定して.270〜.280の率を残し、盗塁も多ければ、本塁打こそ少ないものの俊足を飛ばして三塁打を量産するといった攻撃面での魅力もあります。

なにが言いたいかと言うと凄い選手なんですよ。

なんといっても奥さんはアイドルですからね。乃木坂46の。よくわからんけども凄い人気らしいですよ。

で、そんなライオンズファンから神様のように崇められる源田ですが、今オリンピックでは本職のショートという役割ではなく、なんとサードでの出場が多かったのです。

代走はわかる。足が速いから。

しかし日本一上手いショートをショートで使わないっちゅうのはどうなのよ!と全ライオンズファンが思っていたはず。

特にオリンピックは普段野球観ない人も試合を観るだろうから源田のたまらん守備を自慢したいよのこっちは。

「この源田って選手は凄く上手いわねー」とかお茶の間で言って欲しいわけなんです。

それにショートが上手いからってサードも上手いのかというのも不安でした。

野球を始めた頃からショート一筋の源田にやったことないポジションをやらせてエラーでもしたとしましょう。

それで侍ジャパンファンからバッシングされた日にはライオンズファンみんなで殴り込みに行きますよ。どこ行けばいいですか。フライデーですか?

まぁ結果として守備機会では、ちゃんと軽快にアウトをとってくれたので良かったですけど。

唯一の打席ではしっかりバントを決めました。

さすが源田。

ライオンズでは不動のショートの源田ですが、大事な局面の代走や、慣れないサードという役割を見事にこなして大会優勝に貢献しました。

いやー、偉い!

スタメンの選手の働きはもちろん素晴らしかったですが、やはり日本代表は控えもみんな超一流選手。

やっぱり代表の試合は超一流の選手が献身的にチームのために大変な仕事をするという豪華さがありますね。

チーム全員で金メダル獲るというのはそういうことなんだろうなと思います。

源田もチームに戻ってきたら後半戦バリバリ躍動して欲しい。

そして同じくライオンズから派遣された投手、平良は1回ホームラン打たれてその後登板機会なしでした。悔しいので金メダルは飾らないそうです。

真面目すぎる平良。上を向いてシーズンで頑張ろう。まだまだ若いんだからWBCだって出場できるかもしらんぞ。

頑張れ平良。集合写真でちゃんと顔写る位置取りも頑張れ。君の笑顔が見たいんや。

おじーでした。